道ばたでバッタをみつけた。
ん?
このあたりでよく見かけるのはショウリョウバッタ。
でもこれは…?
ショウリョウバッタより、おなかが膨らんでいて、クツワムシのように薄いハネ。口元は朱色…。
季節外れに随分体が大きく、動きもゆっくりしてる…
越冬したのかな?
弱々しい動きに連れて帰るのがためらわれて、写真だけ撮った。
森や林に行ったわけでもない
こんな町中で、
初めて見る虫かも!
ワクワクした。
帰宅して図鑑で調べた。
クビキリギリス。
ジーと鳴く虫、とあった。
ネットだと、鳴き声も検索できる。
しかも子どもの図鑑より詳しい。
便利な世の中だ。
クビキリギリスは
成虫のまま越冬し(当たってた!)
春に鳴き
5、6月に産卵する生態だそう。
日本科学協会のサイトには鳴き声とともに、生態がわかりやすくまとめてある。
虫への愛情を感じる文体で、読み応えがある。
サイトは、家庭でできる実験の紹介もあるので、興味があったら是非。
子どもの頃、この鳴き声が聞こえる草っぱらで遊んだ景色を思い出した。
鳴き声の主を探しても、近づくと鳴きむから、いつだって見つけられなかった。
それがまさかこの年にして、偶然出会えるとは!
人からしたら小さいことかもしれないけど、
私にはちょっとした感動の出会い。
数日後、夜の散歩でオリから聞かれた。
この大きな鳴き声、何の虫?
私。えへへ。
ほら、あの写真の虫だよ、と。
写真の紫の花は、アジュガ。
4月26日の誕生花。
花言葉は「心休まる家庭」
明日も笑顔で、がんばろう。
