久々に遠出をする用があり、予定までの時間調整に、最寄りの老舗大型書店で本を選びました。


私の地元の大型書店と売場面積はそう変わらないはず。
なぜかしら、書籍の選択?並べ方なのかしら?どのジャンルも、扱う書籍の種類が豊富で目移りしました。







『なぜ僕らは働くのか』 



新聞で知り、買いたかった本。
3月に発売されて既に7版!
売れてるんですね。
児童書のコーナーで平積みになっていて、子どもが表紙に目を止めやすくなっていました。


自己紹介文を考える時だったかな。
オリが、好きなことはあるけど、仕事に結びつけるのは無理かな、とつぶやいていて。


今の興味関心がいつまで続くかは定かではないし、今存在しない仕事に人生を捧げるかもしれず。

でも、もしも仕事や働くことについて考えをたずねられたら、今の私はどんなふうに応えられるのかしらと、気になっていました。



本は、中2男子が主人公の漫画の部分もあって、テーマの難しさを感じさせず、自然に考えつつ読み進められる構成になっています。


物語の切り口も、身近なエピソードを選んであって、仕事の選び方や働き方、生き方について、親子で話し合うきっかけになりそうです。





これは裏表紙。
親子で話し合わないまでも、ふと思いついた時に、気になるところから読んでくれるといいなぁ。

書店近くのスタバは席数を減らしている上に、利用客もまばらでした。おかげで、久々にカフェ気分も楽しめました。








『4021の研究データが導き出す科学的な適職』



こちらは、ジュクコさんが紹介されていて、気になっていた本。

私は今の仕事が好きですが、学生の時に目指していたものとは少し違っています。そんな昔のあれこれを思い返しながら読んでいます。
研究データの数値が面白いので、ニヤニヤしたり、なるほど!と、仕事仲間の顔を思い浮かべたり。



どちらの本も、やり甲斐や、好きだけでは語れない視点で、働くことを通じて得られる幸せについて書かれています。
現代社会が目指す働き方の一つの答えであり、問いの方向性なのだと改めて気づかされました。








『2020年6月30日にまたここで会おう』


昨年逝去された瀧本哲史さんの東大での講義の本。2012年に29歳以下限定で開催され、8年後に再結集しようと呼びかけられていたそうです。

瀧本さんの早口な肉声を再現しようとオーディオブックも販売されています。

もう新刊を読むことができないと思っていたので、嬉しい再会です。

2020年6月30日にまたここで会おう

 

 








『ミライの授業』

瀧本さんが14歳の子ども、そしてかつて14歳だった大人に向けに書かれた『ミライの授業』。面白くて、印象的で、いつかオリに読んでほしいと本棚にしまってました。


瀧本さんがご存命なら、今の社会をどう読み解かれているでしょう。


読書がさほど好きではないオリにも、今なら読みやすそう。そして挑発的な語り口に刺激されることを期待して、夏休みの読書に勧めてみようかな。






オリは『Dr.STONE』と『アクタージュ』の新刊をお小遣いで購入。









通学用に村田沙耶香さんの『コンビニ人間』と伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』の文庫本も。







半沢直樹で話題の堺雅人さん主演の映画『ゴールデンスランバー』は脇役も芸達者揃いで面白かったです。
伊坂さんの新刊『逆ソクラテス』も面白そうだったので、次回かな。
定評ある書籍の文庫本が平積みしてあると、読んでみようという気になるみたいです。







私が子どもの頃に古本屋で見つけた本も新版で見つけました。
急に目が見えなくなる冒頭の描写が怖いながらも、夢中になって読み進めた思い出があります。
2018年に新訳がでていたとは、根強いファンがいるんですね。知りませんでした。


この書店で再会しなければ思い出さなかったかもしれません。


オリは裏表紙のあらすじ読み、怖いといって選ばず。
他の書棚で本を選ぶうちに買い忘れてました。
買えばよかったかな、とちょっと後悔。





他にも、気になっていたものの、手にとる機会がないまま忘れていた書籍に、何冊も出会えました。


書店員さんの書棚の工夫のおかげかもしれないですね。ありがとうございます。
感染状況が落ち着いたら、是非また足を運びたいです。




哀しいかな、地元の小さな書店は、ここ数年で次々と、おそらく10店舗近く閉店しています。
出版業界の厳しさもあいまって、漠然とした文化衰退への不安感がつきまといます。



そんなわけで、図書館やネット通販も利用しますが、急がない時は、できるだけ実店舗の書店で購入するように心がけています。
気休めかもしれませんが、
読みたい本を気軽に手に入れられる贅沢は、人生の幸福度にもつながるので、ささやかな意思表示です。




オリの学校も、ようやく仮入部が始まっています。本格的に部活が始まると、優先順位的には、読書の時間が削られそう・・・(勉強も・・・汗)
思春期の感性で得られる読書体験は、記憶に鮮明に残るもの。
通学中に英単語を覚えて!とまでは言わないから、電車の時間をなんとか、うまく使ってほしいものです。