備忘録です。





先日読了した

ジェニー・オデルの『何もしない』


芸術論であり、

社会運動や

ケアの視点など様々な角度から読めるのですが



私は子育て自分育ちに軸足をおいて読んでいたようです。



補助線となったのは

鳥羽和久さんの『君は君の人生の主役になれ』

でした。






オデルの『何もしない』で

注意経済によって

人々が、さも自分の欲求、思考のように

刷り込まれることへ抵抗を促す話は


『君は君の人生の主役になれ』での

大人の思考の枠から抵抗する話と

大差ありませんでした。



本として出版された

鳥羽さんのWEB連載が

今なら全文公開されています。


不思議なのですが

編集された本よりも

WEBの方が胸に響きます。


 




哲学者、千葉雅也さんも

わからないことに向き合うことは
反タイパ、反コスパでもあり
他者に向き合うことにも通じると語られています。




そういえば
虫の世界に親しむ
養老孟司さんも
自然をただ眺めていたらいいと言う
オデルと似た考えをお持ちでした。





効率の良さと泥くささと。


もうしばらく私の宿題です。