突然の知らせ | gumipinの乳がんだけどのほほんとしてるよ~

gumipinの乳がんだけどのほほんとしてるよ~

2015年夏
のほほんと平凡に暮らす40代後半の私に
突然骨髄バンクから「適合者に選ばれた」と封書が届いた。
検査と面談を経て最終ドナーに。
「よし!命のボランティアがんばるぞ!」
と決意した数日後シコリ発見。
他人事だと思っていたのに乳がんになっちゃった~;;

会社帰り、ケータイに実家の母から着信。

「何かお惣菜買ってきて」と言う要件かな?と思いながら、折り返すと、



親戚の女の子Hちゃん。

私の娘に対して、はとこ。

彼女は、生まれつき心臓が悪かったけど、送迎してもらい普通に学校に通い、中学校では、彼女のためにエレベーターが設置された。高校も進学校に進み、春から大学三年生。夢は先生。


先月、

「生理が来ないんだよね」

「お腹にコロコロ感じる」

とおばあちゃんに言っていたらしい。

今月になり、心臓の定期検診の時に、ドクターに伝えると、すぐ入院と言われ、PET検査の結果、卵巣が15センチに巨大化していて、卵巣癌を宣告された。

が、なんの治療もできないまま、今朝亡くなってしまった。

まだ、21歳。

4月から一人暮らし始めたばかりだったそう。

最後を看取ったのは、ママだけだった。

優しい彼女は、「おばあちゃんをよろしく」と言って息を引き取ったそう。


私の母の実家の子なので、会ったこともなかったけど、娘と歳の近いこの子が、夢に向かってがんばってたこの子が、

なせ?