ぼかろ愛しちゃってる人、 -16ページ目

朱い花

真っ白なこのキャンバスに
想い込め花を描いた
思うような色が出なくて
閉じ込めた 隠すように

あのときの花の色は
切り捨てた過去の記憶
変わる色が導く
明日は無くて

忘れ去った振りをしても
瞳にはあの花がある
全ての色を朱に染めて
その色を掻き消した

満ち足りた世界の中に
色の無い景色があった
どうしても染められなくて
沈黙は澱みを映す

喜び、悲しみ 全て
混ざり合い彩られた
輝きも痛みも無い
明日は何処へ?

消し去っても滲んでくる
これがわたしへの呪いならば
この世界から色を消して
苦しみから逃れたい

忘れ去った振りをしても
瞳にはあの花がある
全ての色を朱に染めて
その色を掻き消した


 初音ミク