おはようございます。
コバマ探偵事務所のコバマです。
ここから「エンドレス水島店」LINEの続き
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修学旅行3日目、高校生なのでチームに分かれて行動するというルールがあって
自由時間はチームで考えたルートを周る。
しかし初めての日本の首都「東京」
目に見えるものはすべて外国のものだと感じた。
私は昔からつい気になったものを近くで見て触りたくなる習性があるのだ。
そう・・・気づいたら一人だった!
これは新手のイタズラか?心臓が少し早く鼓動した。
あたりを見回しても知らない人ばかり
ここはあの東京!
知らない街、知らない人、知らない匂い、知らない色
ここはあの東京!
さてどうするかなぁ・・・
迷子になったときの私の定石、「動かざること 山の如し」
う~ん東京ってきれいな方が多いなぁ~
東京に来てずーと動きっぱなし、目も泳ぎっぱなしだったので
周りをゆっくり見渡すのは、不思議な気持ちだ!
歩いている人たちの時間の流れる速さが
自分とは違うことを感じた。
そして何か、落ち着いてきたこと水の如し
ふと思った・・・
そうだ携帯を持っていた。
当時はパカパカ携帯でD503iとかN209iとかだったような・・・もう記憶は曖昧である
しかも着信が何件もあった。
うん 申し訳ない
その後、合流してみんなに謝ったこと火の如し
アッという間に過ぎていくこと風の如し
楽しい時間、修学旅行
そう探偵を目指したきっかけは
迷子の中、仲間を探すこと、目に見える情報からまず何をすればいいのか
冷静になったときの私の思考回路、探し物が見つかったときの安堵
よし探偵になろう・・・
すべてはここから始まった
以上コバマ探偵事務所のコバマでした。
(この話は1%以上フィクションです)