ここの所、降って湧いたように盛り上がっているのが、
ビーチバレーブーム、
というより浅尾美和ブーム。
あの神々しいとすら思われる肉体と、
こぼれんばかりの笑顔で世の男性を魅了する浅尾さん。
しかし、多数のカメラ小僧が集まる所からも、
どうも彼女を性の対象としか観ていない男性も多いのではないか。
スポーツニュース等を観てもそれは顕著で、
その象徴とも言えるのが、
相手のサーブを待つ間に、
相方にサインを送るシーン。
ビーチバレーのサインは、敵に悟られぬ様、
後ろ手で自分のお尻の割れ目辺りで指をピコピコと動かすのだが、
浅尾さんのそれはどうにも劣情を刺激し、
公正な報道ツールであるはずのカメラは、
その説得力のある臀部へとズームインする。
元バレーボール経験者としては全く許し難い卑劣な行為であり、
そのような興味本位主体の映像が如何に多いかを確認するため、
ニュース番組のスポーツコーナーだけをザッピングしたり、
Youtubeで「浅尾美和」で検索したりしてます、
mzd216です。
さて、浅尾さんとともにここ最近盛り上がってきてる話題と言えば、
「リサイクルは環境に良い、というのはガセ」
というトリビアの泉ばりの新説であろう。
俺もご多分に漏れず、
「たかじんのそこまで言って委員会」を観て、
http://www.youtube.com/watch?v=lUexZxBSG0g
ショックを超えて逆に笑ってしまうような
そのくらいの衝撃があった。
見てきた事や聞いた事、
今まで覚えた全部、
出鱈目だったら面白い。
そんな気持ち分かるでしょう？
結局、「愛は土星を救う」と歌ったヒロトが
一番正しかった。
それはさておき、問題は、
我らロックフェス好き人間の気持ちである。
今まで俺はフェスに行ってはA seedジャパンの人に言われるがまま、
文句も言わずゴミ分別に協力し、
何となく良い事をしたような気になっていたものだが、
それらが全て悪行の片棒を担がされていたのかもしれないとなると、
何とも心地悪い。
「ゴミ一つ落ちてない最高のフェスです！」
等と言う台詞は最早フェスの常套句となっており、
A seedジャパンの頑張りにより、
「日本のロックフェスは分別をちゃんとして
地球に優しいから、良いフェス」
と言わんばかりの勢いがあったのだが、
分別→リサイクル＝エコ＝絶対正義！！
という数式が揺らぎ始めた今、
果たしてこれから日本フェスの風景はどうなるのか。
先日俺はARABAKIに行ったのだが、
そこでもやはりゴミ分別は徹底されていた。
しかし、その時点で既に
件の「そこまで言って委員会」を見ていた俺は、
非常に複雑な心境でゴミを捨てていた。
ゴミ分別が逆効果である、と聞かされたとて、
じゃあ「意味無いから」と、
全部まとめて同じゴミ箱に入れるのかと言えば、
それ程頑強な意志は無い。
そこは空気を読んでゴミ箱に付いているお姉ちゃんに
ニコニコしながらキチンと分別した。
可愛い女の子の笑顔はエコ等よりよっぽど重要事項である。
恐らく俺以外にもそのような苦しい心持ちで
分別に協力していた客も多数居たはずだ。
武田邦彦氏がこのような説得力のある提言をした以上、
最早何の説明も無しに今までと同じ体制での
ゴミ処理は許されないだろう。
各ロックフェス関係者は、
正直、ゴミがその後どうなるかは知ったこっちゃないが、
少なくとも客がスッキリとした形でゴミを捨てられる状況を
再考し作り直す必要がある。
決して客の心を、
目の前のショートカットの女の子と、
やしきたかじんの狭間で、
惑わしてはならないのだ！！
情熱の薔薇収録のアルバム、
BUST WASTE HIP、はもう紹介済みなので、
ハイロウズの方からANGEL BEETLE。
非常に良いアルバムだが、
中でも「映画」という曲が相当好き。
THE HIGH-LOWS, 甲本ヒロト, 真島昌利
angel beetle
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