■ママだから撮れる赤ちゃん写真がある

赤ちゃんが産まれて、幸せにあふれた日々がやってきた・・・でも、実際には授乳、抱っこ、寝かしつけ、夜泣きとめまぐるしい日々の始まりでもありますね。私も、昨年の9月に娘を出産して、育児に奮闘する1歳2ヶ月の娘の新米ママです。毎日、急成長する娘を見守りながら、バタバタと日々を過ごしています。

 

 

赤ちゃんが産まれてから、私思ったことがあるんです。それは「ママだから撮れる赤ちゃん写真がある」ということ。毎日、ふれあって、見つめて、見守って、赤ちゃんの一番近くにいるママだからこそ、赤ちゃんの小さな成長や変化に気づくことが出来ると思うのです。その瞬間に立ち会えるママが撮る写真には、お母さんの愛情の眼差しが投影されていると感じています。

 

 

■忙しい毎日だから赤ちゃん写真を撮る時間を大切にしてほしい


ママだから撮れる赤ちゃん写真がある!とはいうものの、実際には本当に一日があっという間で、とくに育児にペースをつかむまでは、赤ちゃんにゆっくりとカメラを向ける余裕がないかもしれません。

私がオススメするのは、写真を通じて、赤ちゃんの日々の成長を感じて愛おしむ&楽しむということです。
 

 

一歳までに撮っておきたい赤ちゃん写真のアイディア

~今しか撮れない赤ちゃん写真があります~

 

 

◇新生児フォト(ニューボーンベビーフォト)

 

産まれてすぐは身体の疲れがピーク。初めての授乳や赤ちゃんのお世話で写真を撮る心の余裕がないかもしれません。でも、新生児の時期、産まれてから1ヶ月はは意外と短いものです。パパや家族の力も借りて、産まれてきたフワフワの新生児の赤ちゃんを写真に残しませんか?

 

 

初めての授乳、カンガルーケアの写真も思い出に残りますね。ママとしては、大仕事を終えたばかりで放心状態なこともあり、記憶が薄いかもしれませんが、写真を見ると色々な感情が蘇ってきますよ。

プロに依頼して、ふわふわな新生児の瞬間を写真に残すのもオススメです。
 

◇沐浴写真 

退院してから始まる生活の中で、忘れてはならないのが沐浴です。首がすわっていない小さな小さな身体を、緊張しながら洗う沐浴は、子育てが始まったことを感じる瞬間でもありますよね。


 

◇赤ちゃんの身体のパーツを撮ろう

赤ちゃん写真というと、どうしても可愛いお顔を撮りたくなってしまいますが、身体のパーツにクローズアップした写真も素敵です。

 

 

ぜひ、赤ちゃんのむちむちした手や足、耳やまつげなどに注目してみてください。手や足は、パパやママの手、足と一緒に撮っても、小ささが伝わって面白いですね!

 



 

◇赤ちゃんの成長の瞬間を思い出に残す

~首が据わったよ写真・ズリハイ、ハイハイ出来たよ写真~

 

子育てをしていると、昨日できなかったことが、今日出来ている!!という、成長の場面に何度も立ち会います。その成長を発見したときの喜びは格別ですよね。

 

初めて笑った、寝返りをした、首が据わった、ズリハイをしたなどなど、シャッターチャンスは、毎日やってきます。ぜひ、その成長を楽しんで赤ちゃんの写真を撮ってみてください。

 

 

◇授乳・食事している様子

 

パパがお休みの日に、写真を撮ってとお願いしてみてください。安心して一生懸命おっぱいを飲む赤ちゃんの顔、そしてそれを見つめるママの顔。この時間はプライスレスですね。


離乳食が始まったら、食べこぼしや吐き出しや手づかみなど、食事時間中は大変だと思いますが、ママの気持ちに余裕があるときに、写真を撮ると赤ちゃんの成長を感じられます。

 

 

 

◇赤ちゃんが眠っている姿


赤ちゃんの眠っている姿って、本当に天使のようだな~と感じます。あんなに泣いていたのに、すやすやと寝息を立てている子どもを見ると、しみじみ幸せだな~って感じるんです。

そのママの気持ちを、写真に残してあげてください。眠っている姿、眠っている顔は、赤ちゃんのやわらかさで溢れています。

 

 

◇赤ちゃんの記念日フォト

~産まれた日、お食い初め、お宮参り、ハーフバースデー~
赤ちゃんが産まれると、たくさんの記念日が増えます。1ヶ月ごとに、今日は産まれて○ヶ月だな~と感慨深くなるものです。それ以外にも、お食い初めやお宮参り、ハーフバースデーに、一歳バースデーなど、行事が目白押しです。

毎日が忙しくてなかなかゆっくり写真を撮れないな~と思っているママは、この記念日を大切にしていってください。パパやママが、健やかな成長を願う想いは、写真を通して赤ちゃんに伝わっていくはずです。大きくなってから、赤ちゃんの頃の写真を見返すと、こんな時期があったな~と様々な想いが蘇ってくることでしょう。

 

 

◇歯が生えたよ


やわらかい歯茎でよだれがたくさん出ていた赤ちゃんも、歯が生え始めます。小さい小さい歯が、ちょこんと顔を出した口元は、なんとも言えない可愛さです。歯が生えたよ記念の写真も味わい深いものですよ。

 

◇泣き顔の赤ちゃん


赤ちゃん写真の撮影方法というと、どうやって最高の笑顔を撮ろうか?と思いがちですが、赤ちゃんは笑顔意外にも、たーくさんの表情を見せてくれます。


赤ちゃんの泣く姿は、まさに生命力の塊です。力強くっって、一生懸命に何かを訴えています。そんな、泣き顔も思い出のひとつ。

 

◇お風呂の写真、お風呂上がり、赤ちゃんの裸の写真、おむつ姿


赤ちゃんが成長してくるとルーティンになりがちなお風呂ですが、裸の赤ちゃん写真も可愛いですよ。湯船にぷかぁ~っと浮かぶ赤ちゃんの姿は、なんとも言えない味わいです。

そして、お風呂上がりやおむつ替えのときの、裸んぼうの写真や、おむつ姿の写真もオススメです。これも、パパや家族の助っ人があるときでないと、撮りにくい場面ですが、当たり前の光景が、思い出になるのですよね。お尻の蒙古斑も、ぜひぜひ撮ってみてください。

 

◇ママ&パパ、兄弟やペットと一緒に赤ちゃんを撮る(家族写真のあたたかさ)


カメラって、当たり前ですが、シャッターを押している人は写真の中に写りません。ママが赤ちゃんを撮っているとき、写真に写っているのは赤ちゃんだけです。

赤ちゃんが成長し、大きくなって、大人になったとき、小さい頃の写真を見ると、自分の子ども時代を思い出しだすことでしょう。私、思うんです、子どもはそのとき、写真の中の親御さんを探すんじゃないかって。自分が赤ちゃんだったときの、若い両親の姿は、子どもにとって、とても愛おしい存在だと思うからです。

赤ちゃんの成長と一緒に、パパもママも家族も成長していきます。だからこそ、家族と一緒に写っている写真は、家族にとっての成長記録になると思うのです。


ママがいつもカメラマンになっている場合は、ときどきパパに撮影をお願いしてみましょう。兄弟がいる場合は、一緒に撮ると成長を実感できるはずです。ペットと赤ちゃんの写真も、寄り添う姿が愛らしいでしょう。

そして、ぜひ家族全員で写る写真も撮ってもらいたいと思っています。プロカメラマンにお願いして、みんなで撮ってもらうのも素敵ですね。
 

◇番外編:赤ちゃんの動画撮影もオススメ


一歳までに撮っておきたい赤ちゃん写真のアイディアを挙げてきましたが、番外編として動画についても少しお伝えしたいと思います。

写真のよさは、一瞬を切り取ること。その瞬間を捉える眼差しが、写真に写り込みます。
そして、動画の良さは、その時の声、音、臨場感が残せることです。

初めて首が持ち上げられたとき、何か声を出し始めたとき、寝返りの練習中や、寝返り成功の瞬間など、動画だからこそ残せる記憶もあるのです。

 

 

■可愛い赤ちゃん写真を撮る3つのポイント


私が実際に、娘を撮っていて感じた「可愛い赤ちゃん写真を撮る3つのポイント」をお伝えします!

 


ポイント1:赤ちゃんと同じ視線の高さで写真を撮ってみよう

産まれたばかりの赤ちゃんは、ママやパパが抱っこしている時間をのぞいては、いつも寝っ転がっていますよね。布団やベッドの上で、ムニャムニャ、うぇ~んと自分の気持ちを伝えています。

寝ている赤ちゃんを、ママの目線から撮っても、ママの愛情が伝わるのですが、思い切って、赤ちゃんと同じ視線の高さに合わせて写真を撮ってみると、ぐっと臨場感が高まります。赤ちゃんの見えているものがわかったり、赤ちゃんの視点がわかるんです。それに、赤ちゃんと目があったときの可愛さといったら、もうたまりません!

 


寝転がって、膝をついて目線を合わせてみたり。赤ちゃんの成長に合わせて、工夫しながら赤ちゃん写真を撮ってみてください。

 


ポイント2:失敗を恐れずに、自由に楽しんで撮ってみよう

赤ちゃん写真を撮るポイントはありますが、赤ちゃん写真はもっと自由でいいのです。少しブレていても、色味が暗く写っても、大丈夫!ママの心にビビっと来て、撮った写真が、赤ちゃんにとって一番の幸せなのですから。スマホやデジカメで撮った写真は、撮影後に明るさや色味を調整することができます。だから、失敗写真なんてないんです。もっと楽しく、もっと自由に写真を楽しみましょう。

 


ポイント3:家にあるものを活用して写真を赤ちゃんを撮ってみよう

小さな赤ちゃんのいると、本当に一日があっという間に過ぎていきますよね。部屋が片付いていないなんて、日常茶飯事です。でも、安心してください。お部屋が片付いていなくても、多少ごちゃごちゃしていても、問題ありません。

 


赤ちゃんをアップで撮ったり、背景がぼけるように写真を撮る工夫もできます。
お部屋のそのままの状態さえも、赤ちゃん写真の大切な要素だと思っています。赤ちゃんを迎えて、子育てしている日常のすべてが思い出になると思うのです。その時使っていたもの、着ていた洋服、部屋にあった家具、気に入っていたおもちゃ。写真を後で見返したとき、写真の隅に写る部屋の様子さえも、思い出の一部になります。
 

 

■まとめ

以上が、ママカメラマンである私が、実際に子育てをしながら、一歳までに撮っておきたい赤ちゃん写真として、皆さんにお伝えしたかった、赤ちゃんのかわいい撮り方・アイディアです。

私は、日常のすべてが、赤ちゃんの記念写真になると思っています。
ママが赤ちゃんにとって一番の名カメラマンなのです。

おもいっきり自由に楽しんで、赤ちゃんとの時間を写真に残していってください。

忙しい日々を送るママにエールを込めて。

 

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