先日のこと。

出産費用の請求書が届いたのですが、それを見て本当目玉が飛び出るかと思うほど驚きましたびっくり

 

*ちなみに出産は6月初旬の事で、カリフォルニア・オレンジカウンティの病院で、無痛の自然分娩でした。

 

早速ですが、保険適用前の合計は↓↓

 

 

$38,953.59

 

日本円で

 

5,758,217円(1ドル147.82円)

 

 

ひょえーびっくりマークゴヒャクナナジュウマン円驚き

 

 

出産ってこんなにお金かかるんですね。

知らなかった。。。

 

幸い、大半は保険がきいたのですが、それでも手出しが、$3,950.35

 

583,950円 (1ドル147.82円)

 

 

 

なんでこんなに高いの??

アメリカの医療システムが結構複雑なことも一理あるのかな。


妊娠中は、産婦人科のお医者様が集まるクリニックに通っていました。

でも出産は、総合病院の産婦人科。

その総合病院で、私の通っていたクリニックの先生方が交代で担当し、分娩をするというシステム。

看護婦さん達は総合病院勤務で、分娩室にいたお医者さんとそのアシスタントの看護婦さんは、クリニック勤務。

 

娘の小児科の検診も同じシステムなので、小児科のクリニックの先生方が日替わりで総合病院で勤務して、診察などをされていました。

 

それと無痛分娩のための麻酔の担当医はまた別。

 

なので、上記の合計は4つの請求書(産婦人科の分娩費用・総合病院の分娩費用・小児科の初期検診・麻酔費用)からなっているのです。

 

日本で出産したことないので、確かではありませんが、日本はこんなシステムでは絶対ないですよね??


 

私の場合、金曜日の午前2時に破水し、総合病院の産婦人科の救急に入り、検査。


その後子宮も開いていたので、

じゃぁ今日中に出産になるので、入院しましょう

っていうことになり、その日の夜9時半くらいに出産しました。


その翌日土曜日の朝、私の通う産婦人科クリニックの総合病院担当医が病室を訪れ、術後の検査、そして娘の小児科の担当医が病室を訪れ、娘の初期検査。


その翌日の日曜日のお昼に再度検査があり、オッケーが出たので、帰宅しました。

 

なので、入院は2泊3日でした。

 

 

確かこれも日本ではあり得ない短さだと思うのですが、どうなんでしょ。。。

 

でも、聞くところによると、お昼に生まれ何も問題がなければ、1泊のみだけらしいです。

 

 

それと、お部屋は全てプライベートでした。


分娩室は広々としていて、景色も抜群。

→それを楽しむ余裕はありませんでしたが・・・

無痛分娩と言っても、子宮がある程度開くまで麻酔は入れてもらえず、その間陣痛を普通に経験しています。

それが息を止めたくなるほどの痛さでした。



(分娩室にて麻酔後の様子)



(奥はプライベートにシャワールームにトイレ、クローゼットなど。)



(付き添い用のソファーベッド)

旦那さんはここで思いっきり昼寝してました。



(分娩室からの景色)

バルボア島と太平洋が見渡せます。


 

分娩後のリカバリルームは、こちら。


 

 


(リカバリールームからの景色)


ここに2泊しました。




テレビや流し台、奥にはシャワールームにトイレ。



産まれたての娘もずっとこの病室で私たちと過ごしました。


朝・昼・晩と3度の食事はかなりバリエーションのあるメニューから選んで、内線でオーダー。


病院での食事とは思えないバリエーションです。

丼ものサンドイッチ類、スープも日替わりがあったり、朝食用のブリートやパンケーキ、オムレツとかフルーツやヨーグルト、コーヒーに紅茶、フレッシュジュースなどダイナーっぽい感じ。


チョコレートケーキやアイスクリームなどのデザートもちゃんとありました。



こちらは私がオーダーしたターキーとグレービー。


メニューは4ページほど。

 

窓際には付き添い人用のソファーベッドと食事用のテーブルと椅子。



滞在中は総合病院の看護婦さんたちが交代でチェックしてくれて、退院するまで一才病室から出ることはなかったです。


後ラクテーショナルコンサルタントの方が2日続けて病室を訪れ、授乳指導と搾乳機の使い方などの説明をされました。


とこんな感じ。


何せ初めての体験で、右も左もわからずだったので、総合病院の看護婦さん達には本当お世話になりました。


入院するのも人生初だったのですが、思っていた入院生活とは違って(消毒液のぷんぷんするなかステインレススティールがカチカチする音がして、ナースステーションからよく見えるようにガラス張りになっているものだと思っていた)、割と快適でした。