2022年の3月半ばから、体外受精・IVFのプロセスを始めました。
がっ、その前の様子をここで。
私たち夫婦、2019年にIUI(Intrauterine Insemination:人工授精)にトライしたんですよね。
選び抜かれた精子を、排卵直前に子宮内に注入するアレ。
こちらではターキーベイスターと俗に呼ばれますが。
オーブンで焼いている途中に、ターキー(七面鳥)から出る肉汁を上にかけてしっとりさを保つでっかいスポイトのようなものを使って、作業をするイメージですから。
で、そのIUIを3回トライしても完敗。
私の意見ですが、この治療法はお金の無駄遣い
だって私の友達でこの方法で妊娠したのはたった一人。
それに比べ、体外受精・IVFで成功したのは、5人以上。
まぁIUIでも無理だからみんなIVFに移行するのでしょうが。
5回トライしてもダメなら絶対無理と言われていますが、私は3回でギブ
私が思い出せる限りのプロセスとしては、
一番最初のコンサルテーション後、子宮内検査、卵巣検査(超音波検査)、血液検査(夫婦とも)、染色体検査(どちらか一人)、精子検査(旦那さんのみ)、卵管造形検査(私のみ)の検査をして、異常がないとの結果が出てから、その後、IUIにトライしたという感じです。
あっ、実は検査結果を待っているうちにプライベートが忙しくなって、なんだかんだで、IUIを始める前に6ヶ月の期間が空いてしまいました。
←すっかりこのプロセスの事を忘れていたというのが本音。
卵管造形検査をすると、その後向こう6ヶ月間は妊娠の確率が高まるとの事らしいので、あまりに期間を開けてしまったのがいけなかったのかな?…
この時の、私の年齢36歳。
で、検査から5ヶ月すぎたくらいに
そー言えば、クリニックに行かなきゃ
と思い出し、生理がきたタイミングでクリニックに行き、それから数日おきに、胞状卵胞の状態を超音波で検査する為と血液検査の為にクリニックに通いました。
その間、毎日クロミッド(卵胞刺激ホルモンの分泌を増やす薬)を飲んでました。
それで、そろそろ排卵しそーっていう状態の時に、腰に針の長めな注射を打たれ(名前は忘れましたが排卵触発剤かなにか)、その次の日の朝に、まず旦那さんが精子をクリニックにドロップオフしに行き、それからいいやつだけが精製され(頭がない精子などの奇形や、動きが全くない物が取り除かれます)、その後私がクリニックに行き、注入されるというもの。
このプロセス2日間連続で行いました。
その後は、10日〜2週間ほど経ってから、またクリニックに行き、血液検査でホルモンの数値を調べ、その結果から妊娠しているかどうかがわかるという流れ。
これをですね、3ヶ月連続ではなかったですが、4ヶ月〜5ヶ月以内に3回行いました。
今思い起こせば、術後の次の日には、結構とびなねるするワークアウトのクラスにも行っていたのがいけなかったのかという感じですが、妊娠の検査結果は電話で伝えられていたのですが、毎回
「アイムソーリー」
って聞くのが嫌になっちゃって。
この時の私ったら、このプロセスに一切無知だったのです。
専属のドクターがお休みの日に、卵胞の育ち具合を調べる為超音波検査をしてくださった代理のドクターに、
『あなたIUIするの?それともIVFするの?』
って聞かれ、私ったら
『よくわからないの。』
なんて答えてしまったほど馬鹿。
しかも、自分で調べよーともせず、その割には
なんとかなるでしょ!?
と思いながらも、
本音の部分では自分が子供を授かるなんて思ってない・・・
すっごく中途半端な気持ちで臨んでいた私。
結局のところそりゃー無理でしょ!
とも後になって思う。。。
1回につき、2000ドルほど費やしましたので、合計6000ドルが飛びました。
今の相場で、80万円以上です。
3回試しても無理なら、お金の無駄だった!って言えますよね!?
で、3回目がダメだと分かったところで、気分転換に旅行に行ったりしているうちに、あれよあれよでコロナが始まり、不妊治療どころではなくなってしまったというね。
2020年の初めのことですね。
それで去年2021年の10月に出会って5年を記念してハワイ島に行った時、なんとなく節目なような気がして、じゃぁ体外受精IVFにトライしてみようかとなったわけです。
それで、11月を過ぎた頃、IVFのためのコンサルテーションのアポを取るためクリニックに電話したんです。
そしたらまさか、まさかで・・・
ドクターは予約がいっぱいで、コンサルテーションのアポイントメントは来年の3月半ば過ぎになります。
と言われたのです。
しょうがないので4ヶ月先の予約を入れ、アポイントメントの日まで気ままに過ごしました。