ここ数日体調がどうも優れなくて、おとといはご飯も作らずカウチで横になっていました。

こんな時期ですので、もしかしてこれはコロナ?なんてちょっとドキドキしながら症状をネット検索してしまいます。

 

熱はないし咳もでないので

 

なにこれ?

 

って感じなんですが、土曜日からジム通いも自粛しています。

数日後にカナダにまた行く予定なので、それまでには回復しておきたいのに。

 

さておとといの夜、平穏な我が家でちょっとした事件が起こったんです。

 

いつも旦那さんがオフィスをでる時に今から帰るよコールをして来てくれるのですが、昨日も同様に電話が掛かってきたので切らしてた夜用の風邪薬と体温計を帰りに買ってきてとお願いしました。あと今夜は料理をする元気がないことも伝えました。なのでついでにディナーもテイクアウトしてきてくれることになり、

 

『何が食べたい?メキシカンサラダ?それともパンダエキスプレス(アメリカン中華チェーン店)?』

 

と聞かれ、正直調子悪い時にメキシコ料理も中華も食べたいとは思えず、何が食べたいのかわからないって伝えたんです。

 

旦那さんが帰宅して、カウチで横になっている私に、

 

『大きい皿はどこ?これ出すの手伝って?』

 

と嬉しそうに頼んできたので、起き上がってお手伝いしてあげたら、彼、さっさと一人でカウンターで食べ始めました。

 

えっ、まさか自分だけ?∑(゚Д゚)

 

そう自分の分だけテイクアウトをして食べ始めた旦那さん。 

食欲はなかったけど、即席カップフォーを作って私も席について食べ始めました。

でもなんだかしっくりこなくて聞きました。

 

私『なんで自分一人分だけ買ってきたの?』

 

旦那さん『(冗談っぽく)予算が限られてるから。』

 

私『私が病気のふりでもしてると思ってるの?あなたが一人っ子だってこと忘れてた。』

 

旦那さん:( ´Д`)y━・~~『ごめーん。』

 

それから甲斐甲斐しく風邪薬を持ってきてくれたり、何か必要なものがないか聞いてくれたりしてくれましたが、調子が更に悪くなったので、ベッドに行きました。

 

ってこんな終わり方をした昨夜だったんですが、一晩寝てあらためて気持ちを整理してみました。

そして分析してみた結果がこちら。

 

  • 母性vs男の気遣い

1ヶ月ほど前夫婦揃って風邪を引いてしまった時があって、調子悪くても仕事に行く旦那さんのためにディナーやランチになるだけ消化によくて体の温まるご飯を作ったり、ビタミンC入りの水や風邪に効くお茶、ビタミン剤や薬を飲ませたりと言われてないこと・頼まれてもいないことをして私なりに尽くしていました。

 

それとは対照的に自分の分のご飯だけを買ってきて嬉しそうに食べる旦那さんをみて、

 

出た一っっっっっっ、一人っ子気質。

 

ととっさに結論付けてしまった私ですが、よくよく考えると私なりの献身的行動は母性本能から来るのに対し、旦那さんはちゃんと一語一句言われないと理解できない男という生き物。

 

母性からくる気遣いを旦那さんに求める私が間違っていた。私がちゃんと「今夜は中華もメキシカンも食べる気がしない。フォーをお願いします。」と言っていたら、絶対買いに行ってくれていたはずです。

 

  • 体調が悪い時はネガティブな考えになるもの

たかがテイクアウトフードのためにこんな反応をしてしまった私。

旦那さんの冗談にも笑ってあげられないばかりか、逆にイライラしてしまって。

 

専業主婦の私の一日はほぼ旦那さんを中心に流れています。

それなのに、私が体調崩したら自分の事だけしか考えられないの?

普段なら「あーディナーは外で済ましてくれたんだ。やったー。今日は料理しなくてもいい。自分の食べたいもの作ろう♪」なんて思うのに。

 

体調が悪い時はどうしても閉鎖的になりがちになりますね。

  • そもそもなぜ体調を崩した?

正直最近”コロナウィルスによるアジア人差別”もあり外出する事自体少々ストレスなんです。

ほぼ毎日通っていたジムへも行けずお家に缶詰状態で、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていた模様。

 

人って、落ち込んだ時、ストレスを溜め込んだ時、孤独を感じた時などに、免疫力が低下するんですって。

病は気からって言いますものね。
確かに、あぁー今超幸せ〜って言う時に体調が悪い時ってないですもんね。

 

 

さて昨夜はおとといの出来事を旦那さんと話しました。

旦那さんは私がどんな気持ちだったか言わなくてもちゃんと分かっていて、今後自分んなりにできる気遣いを心掛けるようにすると言ってくれました。

私は彼が一人っ子であることを引き合いに出した事を謝り、上記の私の分析結果もシェアしました。


この出来事を通して、お互いが感じていることを話し合う事ができてよかったと思うと同時に、意外に自分の内面に関する様々なところが見えてきたので、今後の自分の課題として頑張って行こうと思います。