数ヶ月前、あたしの管理する部署のアシスタントの女の子を雇った。ブリアーナ18歳。ほかにも何人か候補者がいたが、悩んだ末わりと地に足つけてそうな彼女を選んだ。高校卒業したてで、どこの大学にいって何を学びたいかを探すための一年間。その一年が過ぎると大学へ進学予定だ。本人はヨット系のスポーツで将来を期待されているアスリートらしくいろいろな大学(主にアメリカ)から奨学金をオファーされている。なのに、それをそのままとらず、本当に将来自分がしたいことをしっかり探そうとしているところがとても素敵だ。
でっ、
こないだ彼女の雇用に向けての書類をまとめているときにふと思った。
18歳ってことは、1992年生まれ????
こわい。とてもこわい。((>д<))
なにが一番怖いかって、それは時代はもう90年代に突入しているってこと。数年前まではあたしだってルーキーだったのに。自分が着々と年をとっていると実感するこの瞬間。
ブリアーナにその故を説明したら、
『そんな事言ったって、あなたがあたしを雇ったんでしょ!』
と喝を入れられた。90年代生まれは強い。80年代生まれのあたしは
『あと8年したら2000年生まれが出て来て、そんときあたしの言っている意味がいずれあんたにもわかるわよ!』
と言い残しておいた。
*注:ブリアーナとあたしはジェネレーションギャップを超え、意外にうちとけている。