これまで中々会うタイミングがないままずるずると時は流れ、実に1年半ぶりに会った友人Duy君から『お前がバケーション行きすぎだから、中々都合つかいないんじゃ!』と非難されたのはもう2週間前の事。その出来事の翌週に、まさかまたスキューバのために翌週メキシコ行くなんて言えるはずもなく。。。。
でも、行ってきました。メキシコはコズメル島。2度訪れている観光地カンクーンからフェリーで45分ほど。
超巨大ビル並の豪華客船が何台も停泊し、島中観光客だらけ。たくさんの観光客が世界中から集まるコズメル島にやって来た目的はなんといっても、スキューバダイビング:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今回のダイビングでは、ドリフトダイブ(潮に流されながらのダイブ)を経験しました。ありとあらゆる熱帯魚の他、スティングレイ(←クロコダイルダンディのモデルとなったとされているスティーブ・アーウィンが亡くなられた原因であるアカエイ)、超巨大なタイ(←自分の2倍ほどあるサイズで、てっきりマグロだと思っていたら、タイだとダイブマスターから教わる。そりゃこんな熱帯にマグロなんていないよね。)など。
なんと言っても非常に素敵な経験だったのは、ウミガメとの遭遇。泳ぐが結構遅いので、ゆっくりと見れました。私はグループの後尾にいたのですが、そろそろグループに追いつこうと思い、泳ぎだしたら潮の流れが急なところにきてしまい、あれなんか今胸に当たったなと思って下を見ると、潮に流されたさっきのウミガメの甲羅だったというーね。他のダイブメンバーからは、
「彼女ウミガメと一緒に泳いでるよ!」
と思われていたようです。本当なでなでしてあげたかったけど、ハワイで30数匹のエイと泳いだときに絶対に触るなと言われたのを思い出したので、さーっと離れましたが、後から聞いたところによると、ウミガメってサンゴも噛み砕くぐらいの強力な顎の持ち主なので、噛まれたら大変なのだそう。
それからサメ!今まで海中でサメに遭遇したら絶対にパニクるっと信じきっていたのに、いざとなると、なんだろう。街角のスタバでハリウッドのちょっとマイナーなセレブに会った感じ?一緒に写真とってくださいなんて言う勇気ないけど、遠くからならじっと見ていたい感覚(笑)サイズが5~6フィートと小さめで、ダイバーのことなど気にとめる様子もなく、ちっこい魚つれて泳いでいったというね。
それにしても、ドリフトダイブはコントロールがきかない感じがするので苦手かも。でも素敵なダイブでした。*ちなみに今回のダイブの後、マスクとsnorkelギアを紛失(チーン)なくしものは自分の身代わりだったんだと思って、悲しさから立ち直ることにします。