世界を変えた10冊の本/文藝春秋

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専攻が国際関係だったもので、こういう本実は好物です。ですが、気分が落ち込むからという理由でここ数年ニュースを見ないようにしている私は、最近の時事問題に疎く、そして大学時代に学んだことすら忘れようとしている。この本を通しその見直しのみならず、新しい発見もあり、なおかつものすごくわかりやすく書かれてあるので、一押しの本です。池上彰氏の本もっと読みたい!


さてここからは私のノート(本の内容に触れるので、興味のある人は本を読んでね)

ー中東においてなぜ一夫多妻制が取り入れられたのか、その理由が合理的過ぎ!
ーベンジャミン・フランクリン ”時は金なり”論からくる、倹約、節約の信念そして勤勉であることと、時間を守ることが信用につながる
ープロテスタントの派生が免罪符・お布施制度の反発を起源にしていたことをすっかり忘れていた自分、残念。
ー宗教がもたらした資本主義の精神
ー常日頃からほとんどの会社で”スタッフこそがアセット(資産)だ”と経営者の方々に熱弁する私の持論は労働価値と付加価値の関係によって説明することができる。
ー安全な水の確保と環境への配慮
ーダーウィンの進化論が宗教的思想に反するなんて、びっくり
ー乗数効果をちゃんと説明できる大人でいたい
ー古代エジプトの建設がインフラの一貫だったなんて
ーケインズとリーマンショックの関係
ー自由市場主義と政府の役割