大変遅くなってしまいましたが(汗)、あけましておめでとうございます。。
今年もどうぞ、またたび企画をよろしくお願いします。

前回の記事 から、気づけば半年あまりが経過・・。ガーン
大変申し訳ありません。

比較的よく更新しているブログはこちら になりますので、よろしければご覧ください。

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さて、こちらのブログがなかなか更新できない理由(言い訳・・)ですが、

■子供がつかまり立ち(7か月~)をし始めた頃から、子供が起きている時間に全く仕事ができなくなった

■子供を主人に預けられる限られた曜日は、ありがたいことにセミナーの満席が続き、ブログを書く時間が捻出できない


というものです・・。

どちらも私が妊娠以前に考えていたよりも、大きく予想が外れたものです。

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まず最初のびっくりですが、子供が小さなうちは、子供を隣のベビーベッドに転がせておいて、適当に相手をしながら仕事を続けようと思っていましたが、そんなことは幻想だと分かりました・・ガーン

ねんねをしている小さな時は、おっぱい・おむつ・あやすのヘビーローテーションで机に向かう暇がない・・。

そして授乳間隔がようやくあいてきた頃にはつかまり立ちがはじまり、仕事でパソコンに向かう私の足元で、ぎゃんぎゃん泣き叫ぶ・・。

そしてなにより母(私)の体力が落ちている・・。これは出産に伴うものかもしれませんし、夜中の授乳で睡眠時間が短いことも原因かもしれません。

とにかく、子供をそばに寝かせながら仕事をする、というのは、完全な幻想でした・・。

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そして2つめのびっくりは、お仕事の依頼が出産を境にしてもまったく減らず、むしろ増えている、ということです。

私の妊娠時期の一番の悩みはやはり、出産を機に仕事が減ってしまうのでは・・というものでした。
自営業者にとって、理由は何であれ、仕事が減るということは本当に怖いことでした・・。

私が仕事が減るだろうと思った理由は、同じお仕事を依頼する場合に、妊娠・出産をひかえた人(=急に仕事を休むかもしれない人)とそうでない人のどちらに依頼するかと考えた時に、リスクの低い人に依頼するだろう、と思えたからです。

でも実際は、出産直前まで仕事は入り続け、出産後の復帰後も順調に、仕事の依頼は増えました。
とてもありがたいことです・・。

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妊娠・出産を機に仕事を減らしてしまわないように、私が工夫したことは以前にも 書きましたが

★ 出産後に復帰したい意志をはっきりと宣言する 


ことでした。

もちろん出産は何があるかが分からない一大事。実際にはうまく復帰できない場合もあると思います。

でも自分の意志としては”私は復帰したいのだ”、ということをはっきり伝えておくことで、お客様にも安心感を持っていただけたのでは、と思います。

また幸運なことに私の出産が軽かったことも(高齢の割にはべーっだ!)、早く復帰できた原因だと思います。

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他には、

★ 完全仕事オフの期間を短くし、週1でもよいから早く復帰する

この方法にはよい悪い、色々な考え方があると思います。
出産後はなるべく体を休めた方が後々のことを考えるとよい、とも言われてますし・・・。

でも私は完全に仕事をオフするのは1か月と決め、復帰後は既存のお客様の大事なお仕事からスタートしました。

もしお休み期間がこれ以上長ければ、お客様にもご迷惑をおかけするので、私以外に依頼できる方を探して頂くしかなかったと思います。

また私にとっても仕事と完全に切り離された時間が短かったため、頭の切り替えが必要なしに、すんなりと仕事に戻ることができました。

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ただもちろんそのことで大変なこともありました。それは・・

★ 子育てが大変な時に(たとえば急な夜泣きなど・・)仕事が重なると、パニックに・・!

実際にそれで、大事なお仕事が遅れてしまう、ということも起きてしまいました・・

でも殆どのお客様が、私の事情を汲んでいただき、通常より長い納期でお仕事をご依頼頂きました。

本当にありがたいことです・・しょぼん

また、早く復帰したことでの意外な効果は・・

★ 子育てに行き詰った際に、仕事という逃げ場がある


私にとってはこちらも大きいです。

何を隠そう(かくしてないですが)、私は家事が苦手、仕事大好きの、オトコ人間。

こんな私が家にこもって24時間子育てに向き合う、ということは、かなり大変なことです・・

子育てがうまくいかない時、私はいつも

”だって、仕事もしてるんだからしょうがないもん” と思います笑。

実際は仕事をしていてもしていなくても、私はきっと子育てをうまくはできないのですが、
こう思うことで、自分の逃げ場を用意することができます。

仕事でも育児でも、何か一つのことだけの責任を背負う、というのは大変なことに私は感じます。

そうした時、私たち自営夫婦のように、仕事と育児を分け合い(押し付け合い笑)暮らしていく、というのが、楽に生きていくためのスタイルのような気がします。

実際に、夫婦でどのように仕事と育児を分け合っているかは、またの機会に書ければ幸いです。