こんにちわ。ケロケロこと池田範子です。
最近、起業したばかりの方にお会いする機会があり、ふと自分が起業したての数年前のことを思い出しました。
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私は起業する前には、会社で管理職につかせて頂いており、海外の人などとも働いた経験もあったので、
起業した直後には、
”私に人をさえ付けてくれれば、最高の組織を作ってみせる” とか・・
”海外の仕事もどんどん作っていける” とか・・
今から思えば、赤面する感じ
に思いあがっていました。。でもやる気とは裏腹に毎日がひまで、
”自分にはやる気も力がある。その力を発揮できる環境さえ整えばいいのに!”
と悶々と思ってましたね・・。お恥ずかしいですね。
でも起業してしばらくして気付いたことは、力を発揮できる環境を自分で作れるかどうかが、
起業の本質なんだということ。
やる気も力もあるなんて、起業や独立する人は皆そうなんです。
でも、力を発揮できる環境を自分で作れる人は、本当に一握りだと・・。
もし会社にいたら、上司か誰かが自分の力を見てくれていて、どこか適材の場所に活用してくれる、
ということもあるかもしれません。
でも起業・独立した人を、わざわざ外から見ていて、適材の場所に活用してくれる親切な人はいませんよね。。
自分の力を見極めて、力が最大限発揮できるような環境を、自分で作っていかなければいけないんです・・。
もし人づきあいが得意な方だったら、人づきあいをしてどんどん仕事が広がるような環境を自分で作ったり、
一人でこつこつ仕事をするのが得意な方だったら、一人でこつこつ仕事をしていても、仕事が舞い込んでくるような環境を自分で作ったり。。
そうして自分の力を最大限に生かせる環境をうまく作るところまでいければ、あとはがむしゃらに働くのみ、でしょうか。
そうした環境が作れないままがむしゃらにやっていても、なかなかうまくいかない気もします。
起業というのは、自分と向き合う、自分探しの究極形のような気がします。
なぜなら自分とむきあって、自分の力を最大限に発揮できる環境を作れないと、そもそも稼げないですから・・。
起業の世界に、一発逆転・救いの神のサンタクロースは現れないのです笑(来ないのは、私の所だけ・・?)
今自分がやっていることの結果しか、将来に待っていないのが、起業のシビアな世界かと思います。
そのシビアさが、私は最近心地よくなってきましたが・・

なんだかまとまらない文章ですみません。ふと思ったことを書かせて頂きました。。