これは先日観た映画「愛唄ー約束のナクヒトー」に登場する伊藤凪という重い病気を抱えている少女が書いた詩です。僕はこの言葉を聴いてぐっとくるものがありました。

明日あなたは死ぬ。そう告げられたら皆さんならどうしますか?僕だったらしたいことがありすぎて1日じゃ足りないです。たぶん皆さんもそうだと思います。しかし僕たちには明日生きているという保証は決してないのです。だからこそ今日という1日を大切にしたい、そう思いました。でも宇宙旅行だとか億万長者になるとかそういった特別なことをしたいわけではないんです。もちろんそれもやりたいけど本当に大切なのは友達や恋人、家族そんな大切な人たちと何気ない時間を分かち合うことだと僕は思います。そんな何気ない時間の中でもときどき思うことがあります。なんで素直に伝えられないんだろう、このままだと後悔するけどやっぱり無理だ。これは悪いことのように思えるけどこの詩に出会ってからはそうは思いません。素直に伝えられないことも、後悔することも夢中に生きている証拠だと思います。それに困難のない人生なんてきっとつまらないですから。だから失敗と成功を繰り返しこれからも何気ない時間を夢中になって生きたいです。

綺麗事を並べているように思うかもしれないですが、そうではなく僕がこの詩から感じたことを思ったままの気持ちで述べさせてもらいました。そして僕もただの17歳です。価値観も未熟で人生経験も少ないですがこの詩を多くの人にも知ってもらいたい、そんな想いで書きました。この詩を通してみなさんにもなにか力を与えることが出来れば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。