救急搬送された続きです。

絶食絶水を言い渡された私。

何も無い天井を見上げて寝ていたのですが暇で仕方がない。

せめて、水だけでも飲めるようにして欲しい。

というか、点滴で水分を入れているのになんで絶水なんだ?

治療法は体内に水分を入れて薬を体外に出すんだろ?

何故に?

と思っていた矢先に、知らぬ男性が入ってきて、

「絶水はおかしいよな」

と言い、放ち外へ出て行った。

数時間が経ち、絶水が解除されて水が飲めるように!!

助かったー!!

私は普段から水分を大量に飲む人間なのです。

なので、絶水はきつい!!

すぐに冷たいお茶を頼む。

ウマーー!!

水が飲めるだけでもありがたい。

しかし、スマホも何も無い状況で何をしたらいいのか…

何もできませんえーん

ただ、ただ、天井を眺めることしか出来ません。

自分がまいた種とは言えこれはキツイ。

飯も食えず腹が減る。

腹減ったーー!!えーん

………

夜になりそう言えば睡眠薬がない。

ナースに

「常備薬飲めないんですか?」

聞くと

「飲めないですね」

と帰ってきた。

これは眠れないパティーンか!!

と思った。

案の定、眠剤無しでは眠れない。目はギンギラギンであるえーん

眠れれば直ぐに時間がが経つのに…

眠ろうとするも全く眠れず。

暇なので車椅子でトイレへ何回も行く。

タバコが吸えない!飯が食えない!風呂に入れない!歯が磨けない!眠れない!

何も出来ない欲求がどんどん出てくるえーん

ただただ時間が過ぎるのを待つ苦痛。

……

夜が明け、流石に朝飯があるだろうと思ったが朝飯もなしえーん

点滴6本のみ。

夜が明けたら頃には歩けるようになっていた。

その姿を医師が見て

「もう大丈夫だね」

と言った。

いい加減ここから出してくれ!!

内心思っていたが言葉にはせず。

昼頃に母親が来る。

着替えも何も持ってこず。

「着替えぐらい持ってこいよー」

と言うが、後の祭り。

医師も

「もう退院してもいいよ」

と言うので退院した。

パジャマでタクシーに乗り家に帰る。

何も食べてないので肉をガッツリ食べて、タバコを連続吸い。

風呂にも入りようやく落ち着く。

GWの入院だけあって入院費用がいくらかかるのかが恐怖であるガーン

散々なGWだったえーん