
今回は、日本でも来年2月~公演のある作品!日本では、『ラ・カージュ・オ ・フォール 籠の中の道化たち』という邦題がつけられている作品。
ゲイクラブのオーナー家族の話し。
よんびんさんは、このオーナージョージ役。そして、同棲しているゲイアルバン(芸名:ザザ)がいて、過ちから?生まれた息子もいる。その息子は、同棲しているアルバンが育てた。
ある時に、その息子が結婚すると言いその相手は厳格な家。そのご家族が挨拶に来るという。息子は相手の手前、アルバンを母親として紹介するのではなくて、自分を産んでくれた母親を呼びたい。
そんな息子の考えにショックを受けるアルバン。なだめて納得させようとするジョージ。
結局、産んでくれた母親が来ることになっていたのに、来られなくなり…当日、アルバンが女装し母親として登場!
会食の場で歌うことになり、厳格なお相手のお父さんも打ち解けてアルバン(ザザ)のショーが終わり和やかなムードになりつつあったときに…
という内容で、性別を超えた愛?家族?の話しかなぁ。
よんびんさんは、ジョージを自分のものにしている!という感じ?
ジョージという役というより、よんびんさんを見てるようでとーっても素敵でした。
演技も歌も踊りも!よんびんさんらしさ溢れてました^^
ただ、ショーの紹介するとき?は、もっともっと声が出てたらなぁ~と思いました。ちょっと声の張りがなくて弱いんですよね。
あと…お父さん役なんだけど…お父さんには見えない…お兄さんに見えてしまう~。
全体的に歌は、少ないかなぁ?でも、音楽すごく好きです。
セリフが長くて飽きる場面も…
アンサンブルの見せ場がたくさんあって、私的には好きな演出なんですが…アンサンブル方々が…そつなくこなしてはいるけど…あと一歩何かが足りない。アンサンブルがいいと、もっと感じる感動があるんですが…それが全く感じられなかったのが残念。
よんびんさんの同棲相手のアルバン役イジフン(이지훈)さんが良かったです~。すごく気持ち伝わってきて、きれいで応援したくなっちゃう感じでした。
今回、以前よくよんびんさんと共演していたユナヨン(유나영)さんも久々に見ました~!安定の歌や演技はさすがでした。
皆さん演技派で、私も舞台の世界にすっぽり入って自然と一喜一憂していました。楽しかったです^^
素敵な舞台に感謝~!