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アメリカのバージニア州で暮らし始めた一家の物語

やってしまった。

明日日本に一時帰国するからファーニスをバケーション設定にするためにガレージに行ったら鍵が勝手にかかってしまいロックアウトされてしまった。

しかもお風呂上がりでTシャツとパンツ姿。パンツというのは下着のパンツの方。

ガレージから外には出れるが家の中には入れない。

時間は深夜1時。

パンツ姿のまま家の周りを一周して開いている窓がないか確認するもなし。

手すりを登ってベランダもチェック。

傍から見たら完全に泥棒。しかもパンツだし。

ガレージにある針金を探してテレビでよく見るあの開け方にチャレンジしてみるもそう簡単に開くわけもなく(¯―¯٥)

完全に詰んでしまった状態。

最初はなんとかなると楽観的だったけどもうダメだと覚悟を決め911に助けてくれと電話した。

携帯はワイフから連絡が来るかもしれないとたまたま持っていた。

ありがとうマイワイフ!

911のオペレーターはまず消防か警察かと聞いてきたから事情を説明してレスキューを要請するも単なるロックアウトであればとりあえず地元の警察を送るとのことで地元の警察に繋がれしばらく待っているとパトカー到着。

重装備の屈強なポリスオフィサーが怪しそうな眼差しを向け近寄って来た。

事情を説明して怪しいものではないと分かってくれ、ソリューションを提案してくれた。

鍵を壊して入るかLocksmithを呼ぶかどちらかだと。

ロックスミス?!そんなサービスがあるなんて知らなかった。

警官に教えてもらった番号にかけるとカリフォルニアのロックスミスにつながり言葉を失う。ここ東海岸だから。

近くのロックスミスがないか調べてみると近くにあった!

電話して緊急要請。

15分ほど待っているとエージェントが到着。

私服の兄ちゃんだけど。

作業前に値段を確認。

ロックスミスという会社への支払いとしては175ドル

そしてその兄ちゃんのポケットに直接入るものとしては現金で29ドル。

合計204ドル。

もう背に腹は変えられない状態で藁にもすがりたい事態だからやむなく納得。

で作業開始。

やっぱり針金みたいなのでガチャガチャ。

でも開かない。

次の手段としてはドアの隙間に薄い袋を差し込みそこに空気を送り袋を膨らませ隙間を大きくしてこじ開ける。

開いた!

おースゴイ!

でもこうやってドアって開いちゃうんだって怖くなったけど。

家に入れるってなんて幸せなんだろうって思った。

ちなみに支払いはクレジットカードかデビットカードしかだめで小切手は受付ないとのこと。

カード番号と有効期限を電話で誰かに告げ決済。

これ不正利用されちゃうんじゃないか?って思ったけど信じるしかなく。

念のため名刺をくれとお願いしたらくれた。本人かどうかは分かんないけど。

あともらった領収証はこれ。



204ドルでいい勉強が出来たと思おう。

悔しいながらも温かいベッドで眠れるって最高って思いながら眠りに着きました。

あとは当面カードの不正利用がないかWatchしないとな。