いつもの通勤途中の風景
自転車通学の
学生を眺めながら
やっぱり息子のことを
考えている

あー息子は
死んでしまったんだなぁ
いないんだなぁと
命の儚さみたいなものを
感じて
ふと
あれ?
なんで私は生きているのかな
なんて考える
12歳の息子が逝ったのに
息子の母親の私は
ずっと年上の私は生きている
なんでだろう?
順番なんじゃないの?

今さら考えても仕方ないことを
何度も何度も考えてしまう

来週は息子の命の日がくる