母親に「発達障害」を理解してもらえないこと・・・。

こんな歳になって今まで障がい者なんて言われたら

私はそんな子を産んだとしたら死ぬしかない、と。

そういわれると、親不孝なので、私は口をつぐむしかない。

「違うよ、冗談だよ。ごめんね」と笑顔で返す。

機嫌はなかなか治らない母。

発達障害の話が死ぬほど嫌いな母。

発達障害と知的障害の違いを理解していない母。


でもね、こればかりは仕方のないことだ・・。

これも私の宿命なのだと思う。

親不孝をしたくない。

だから、私は母に発達障害の話をすることを

今日を以てやめることにした。


世の人々は家族に発達障害を受け容れてもらっているというのに、

私は誰一人、この世の中に理解してくれる人がいない・・・。


理解してもらっていても、大変なことは多いけど、

理解してもらえて、そんな自分を受け容れてくれることは

当然ではないのだ。


それを当然のように捉えている発達障害者の方とは

わかりあえないと思う。


それと同じで、私の家の前の子は38歳にして

雨の日は親に車で駅まで送迎してもらっている。


それがあたかも当たり前になっているのだろう。


親や大切な人。

自分の良き理解者が

生涯自分の傍に居てくれるということはない。

悲しい話だが、それが現実である。


だからこそ「感謝の心」が必要なのだと思う。


小さなことに「感謝」できる人になれるように・・・。

成人発達障害の専業主婦の方より、私が専業主婦に対して、

否定的な見方をしているという指摘がありました。


そのつもりは、私は毛頭ありません…。

「専業主婦になりたい!」というのは事実ですが。


ただ、私自身がADDであるゆえ、

時折、第三者の方に対し

「誤解を受けるような表現・言動をしてしまうことがある為、

第三者の方がそのように察するような表現」を

してしまった可能性があります・


故意はありませんし、皮肉でもありません。

これだけは事実です。

この障がいは、このように第三者に対し

誤解を受ける表現・言動をしてしまうことが

あるのが特徴のひとつにあります。


でも、もし私の発言で

不快を感じられた方がいたとしたら

申し訳ありません・・・。


私は専業主婦の方を、楽だとか暇だとかは

思っておりません。


ちなみに、私の尊敬する母は、

専業主婦でした。

とにかく、家事が完璧でした。

部屋は毎日綺麗に片付けられていて、

こまめに掃除していた為、常にピカピカの状態でした。

家事の為に、常に動いていないことがなかったような母でした。

料理上手で、毎日様々な美味しいものを作ってくれました。

正直、完璧な専業主婦だったと思います。

34歳の時に母が重度の腰痛から神経痛を患いました。

以来、家事はあまりできなくなり、

背骨骨折した今は、全くできませんが、

専業主婦時代の母は、今でも尊敬しています。


だから、専業主婦を馬鹿にすることはありません。

暇ではないことも解っています。

お子さんがいらっしゃる専業主婦の方は特に、

朝早くから、時間に追われる生活を送っていらっしゃいます。

ADHDでも主婦で頑張っていらっしゃる方でも

私が想像し得ない苦労は多々あると思います。

たとえば掃除は旦那さんにしてもらっていても、

他にママ友との付き合いだの、子育てだの、

経済管理等、すべてを旦那さんに託している訳では

ないと思います。

それらすべて、ADHDやADDの鮮魚言う主婦の方は

やりこなしていらっしゃると思うと

本当に大変な事と思います。


ただ、支える方がいるといいな・・という気持ちが、

私の誤解を受けるような表現なゆえに

不快な発言をしてしまったのだと思うと、

心が痛い思いです・・・。


ADHDの専業主婦の方、

そしてこんな私のブログを読んで不快に感じた方、

本当に、申し訳ありませんでした・・・。


私は「ADDだから、許して」とは思いません。

いくら障がいでも、それを理由に

人に対して不快に思うような発言や表現をするのは

良くないと思っています。

気づかないでしてしまったことでも、故意ではなくても

不快にすることは、慎みたいです。


今回指摘して頂いたことは、

今後、私にとってひとつの学習になったと思います。

指摘して頂いたことも感謝しています。

今後は、誤解を受けるような言動には

気をつけて発言することを心掛けようと

改めて思いました。

言霊ってあると思う。

 

私は最近ネガティブな発言や思いが多すぎる。

これじゃあ、幸せも逃げるわな。

溜息吐くと幸せが逃げると言う。

確かに、私や私の周囲は悩みの種だらけである。

でも、とりあえず、思った。

三食食べられて、屋根のある家に住めて、

借金取りも来ないで過ごせていること。

そして、今日は母が穏やかで、

愛犬も元気で丸くなって寝ている姿に感謝する。

 

どうせ生きるなら、前向きに考えた方がいい。

死ぬことはいつでもできる。

でも生きている間は、小さなことに感謝しながら

幸せに生きていきたい。