SPUR「東方神起の、その舞台裏へ」vol.1|動画&エピソード①~⑦ | 単なる覚え書2

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http://hpplus.jp/spur/lifestyle/culture/150423/281506.html

「東方神起の、その先へ」
2015/04/23
日本デビュー10周年のバースデーを4月27日に迎える東方神起。SPUR6月号は、その直前、4月23日に発売です。SPURには何度か登場いただいた東方神起ですが、カバーを飾っていただくのは初めて。

ハッピーアニバーサリーにふさわしいタイミングでカバーモデルをお願いできて、SPUR編集部としても光栄です。

10年間分の軌跡を鮮やかに描きながら、さらなる未来へのスタートを切る東方神起の“今”、この一瞬の姿”をどうとらえるか。

「スタッフ全員、魂を込めて、命をかけて、東方神起のステージを作っている」とツアー中なんども口にしていた彼ら。そしてそんなツアーまっただ中の貴重な時間をいただいての取材・撮影。私たちも、一言一句、写真の細部にいたるまで、永久保存版と思ってもらえるようなページを目指して、心を込めました。

ただまっすぐに。未来を見据えて。自分たちのためではなく、みんなのために。

“東方神起の、その先”を感じていただけたら、本当にうれしいです。




今年日本デビュー10周年を迎えた東方神起。
そんなメモリアルな年に、SPUR初のフル・モノクロという、メモリアルなカバーで登場。
「WITH」ツアーの最中に、都内某スタジオで撮影&インタビューした際の
エピソードやメイキング動画などをお届けする



【動画】 https://www.youtube.com/watch?v=-VKlmHjRIyM

「東方神起の、舞台裏へ」

2015/04/22 に公開

6月号予告スペシャルメッセージはこちら>http://hpplus.jp/spur/lifestyle/movie... 
公開スケジュールはこちら>http://hpplus.jp/spur/clip/2115469/














2015/04/23
■エピソード①アナザーカバーストーリーもありました

今回の”闘牛神起”カバー撮影では、ふたりが背中合わせで座っているバージョンも(メイキングムービーでほんの少し公開中です)。じつは、ユンホさんがチャンミンさんに腕を回しているパターンもありました。

「でも、いちばんしっくり来たのが、カバーになった、チャンミンさんがユンホさんに腕を回してるバージョンだったんですよ。最初は二人がストレートに立っていたんですが、絡んでからのほうが二人とも圧倒的に表情もポーズもよくなったんで、そこから発展させていきました」(フォトグラファー伊藤彰紀さん)。






■エピソード②“闘牛神起”の舞台裏

日本で活躍する韓国人アーティストは数多いですが、インタビューまで完全に通訳ナシでできるグループは東方神起だけと言っても過言ではないです。今回も、表紙カットを撮影する際に、「このジャケットは闘牛士のイメージなんです。なので表紙のテーマは、闘牛士×東方神起で、“闘牛神起”なんですよ」と説明したら、即、「ああ!闘牛士」という返答が。ちょーっと待って。“闘牛士”まで即理解するって!?日本語検定1級か!とまさに脱帽。すかさず“闘牛神起”と予告ムービーコメントに折り混ぜるユンホさんの頭の回転の速さに、さらに脱帽!

そう言えば、コンサート中のMCで、「走馬灯のように」と慣用句を使いこなしていて驚いたことを思い出しました。

日本デビュー10周年。だからと言ってここまで日本語を自在に使いこなすには、相当の努力が必要だったはず。この人気は一朝一夕のものじゃないよね、と改めて感じさせられました。





■エピソード③花より東方神起

今回のセットは、テーマが「楽園~シークレット・ガーデン~」。東方神起の取材撮影が決まり、スタッフ皆で、どういう撮影にしようか、と話し合ったのですが、その中から出てきたテーマです。もともとの特集のコンセプトは、「その先の、東方神起」。10年目を迎えてますます進化しつづける東方神起をとらえたい、というところからスタートしました。

『彼らが今いるところは、彼ら自身のたゆまぬ努力で築き上げた“楽園”。それは、地上のどこかにある“シークレット・ガーデン”。が、その楽園に安住することなく、また新たな地平に向かって歩み続けるーー』というのが、ビジュアルのベースイメージです。

ちょうど今季のモード界では、“ボタニカル”や“ガーデン”など、有機的なキーワードがトレンド。それいいね!と、スタジオに“楽園”を作りこむことに決定。この“楽園”、セッティングに2時間、撤収に1時間かかりました。

撤収の際に、ああ~~もったいない~~大掛かりなセットなのに、と思わず記念に持ちかえってきたのが、こちら。わかりますか? ユンホさんが写真の中で触れていた稲穂です。名付けて「ユン穂」(す、すみません)。これがホントの「実るほど頭を垂れるユン穂かな」(すすすみません)。現在編集部にて大切に飾らせていただいてます。





■エピソード④ザ・プロフェッショナル1

今回で取材・撮影は3回目。なのに、初めてユンホさんが一瞬だけ韓国語を話すのを聞きました。スタッフの方になにかひとこと話しかけていたのですが、「え??」と思った自分に自分でびっくりしたくらい、韓国語を話すユンホさんが新鮮で。よく考えたら母国語なんだから当たり前なのに。

それだけ本当に日本の現場では日本語オンリーなんだなあ、そして日本のファンは幸せだなぁ、と改めて東方神起のすごさが身にしみました。






■エピソード⑤誰がNOと言えましょう!?

インタビュースタート時。我々が用意した差し入れを勧めると、「ありがとうございます。お腹空いてたんでうれしいです」と食べ始めた二人でしたが、本当に空腹だったようで、パクパク。と、ほお張っているチャンミンさんが、ハッと気付いたように「あ、すみません。取材の邪魔にならないように食べます」。『もういっくらでも食べてください!!!』とその場のスタッフ全員が思いました。





■エピソード⑥サクラモチ

インタビューテーブルに用意した差し入れ各種をまんべんなく、辛いものも甘いものも口にしていた東方神起のお二人。チャンミンさんがフルーツ、中でもブルーベリーが好物なのは前回のインタビューで判明していたので、今回もブルーベリーをたっぷりご用意。やはりとってもお好きな様子でインタビュー中もずっと食べてました。

が、じつはユンホさんも同じくらいたっぷりといちごを口にしていたんです。お二人ともかなりのフルーツ男子なんですね。

また、特集ページでも書いたように、ちょうどシーズンだったので、差し入れに桜餅も用意。「好き嫌いなし」と即答されていたように、お二人とも甘いものもお好きらしく、パクパクと食べていました。お気に召していただけて、よかったです。(ユンホさんはロールケーキをお箸でがっつりつかんで食べてました)。






■エピソード⑦ザ・プロフェッショナル2

インタビュー中、チャンミンさんはきっちりと“ですます”の丁寧語で話すのですが、ユンホさんは親しみ易い言葉遣いが混じるんです。そこにふたりのキャラクターが出てるなあと。また、チャンミンさんがインタビューに答えている間、ユンホさんはそれを見守りながら、時折チャンミンさんの回答に「なるほどー」と感嘆の声を漏らしていたのも印象的でした。

そして、お二人とも、疲れているハズなのに、それを全く感じさせず、インタビュー時には毎回本当によくしゃべってくれるんです。

今回、チャンミンさんの“仕事観”には、大感動しました。あの回答の後ろに、東方神起の歩んで来た道、描いてきた軌跡が見えるなと。「金言」ですね。

そしてこちらは、カバーの別色バージョン。「SPUR」がゴールド、シルバー、オレンジも候補でした。が、最終的にはレモンイエローがベストという結論に。