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この流れで、今日は旦那の話です。
「旦那の育て方」なんて偉そうなタイトルにしてますが、ほぼ愚痴です笑
昨日の記事でも少し登場しましたが、義母に似てザ・大阪人な旦那。
(親子やから当然か…)
義理と人情と勢いだけで生きてます!みたいな顔しながら、実は小心者なので変なプライドで武装してます
仕事が中間管理職だからなのか、人に弱みを見せたくないみたいで、「できない・わからない」を認めないんですよね。
これが、一緒に子育てする上では結構厄介で
つい最近まで、旦那には義母以上にガルガルしてました
真面目な話になっちゃいますが、「できない・わからない」を認めないということは、「教えて」と言えないんですよね
私としては、本当はいちいち言わなくてもやってほしいぐらいなのに、できないなら教えてって言えよ!わからないなら何すればいい?って聞けよ!と思ってしまうわけです。
逆に旦那は、エスパーじゃないんやから何をすればいいかは具体的に言ってくれないと分からんわ!と思ってる。
そりゃあ上手くいかないですよね
これに関しては私も反省して、「察してほしい」と思うのは一切やめました。
と同時に、あてにするのもやめました。
ただ、それを態度に出すと旦那も怒り出すので、我が家の育児風景を動物園に例えてみたら、気持ちが楽になりました
ビリちゃんが可愛い動物さんだとすると、私は飼育員、旦那は常連客です。
ビリちゃんがごきげんな時を狙って寄ってくるのは、パンダのモグモグタイム
たまにビリちゃんとお風呂に入るのは、イルカとの遊泳体験
気が向いた時だけ離乳食食べさせるのは、ウサギの餌やり体験
旦那はあくまでお客さんなので、それぞれの体験イベントに必要な準備や片付けはしません。
それらは全部、飼育員の仕事。
しかも24時間365日休みナシ。
超絶ブラック。
でも!
動物さんには、飼育員にしか見せない顔があって、飼育員には絶大な信頼をおいている!
そう考えると、なんだか少し報われる気がしました。
その代わりお客さんには、入園料と体験料(=お給料)をしっかり収めていただきましょう
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タイトルの話に戻ります
しょうもないプライドが邪魔して「教えて」とは言えないけど、育児に参加する気持ちはあって、何よりビリちゃんに嫌われたくない!好かれたい!と願ってるウチの旦那に効果があったのは…
ずばり「私の真似をしてもらうこと」です
というか、私から「真似して」と言ったことはなく、旦那自ら自然と真似をするようになりました。
ただ、最初はそれも嫌がっていたんです。
私がお風呂の入れ方や着替えの仕方をひと通り教えた後、なぜかちょいちょい自己流に変えるんですよ
たぶん、教えられるだけの立場よりも何かひとつでも自分の成果を残したかったんでしょう。
(抱っこで寝かせてドヤ顔する義母と似てる…)
でもね、相手は赤ちゃんとはいえ一人の人間ですから
そう上手くは行きません
旦那が自己流にした結果、ビリちゃんギャン泣き!!
ざまぁwと思ったけど、ドヤ顔は必死で我慢しました笑
そんなことが積み重なって、何がなんでもビリちゃんに嫌われてたくない旦那は、私の真似をするようになってきました
よく笑うようになった頃は、ビリちゃんを泣かせない方法だけでなく、あやし方も私の真似をするように
最近は少しずつ言葉を理解し始めている感じがあるので、ビリちゃんが好きな歌や、いただきます・ありがとうなど日常の挨拶の使いどころも真似してくれるようになりました。
旦那なりに、変に自己流を入れるより真似した方が早いと学習したんでしょうね
旦那がいる時に、絶対笑ってくれる鉄板のあやし方を見せたり、私があやしてケラケラ笑うビリちゃんの動画を送りつけてたのが良かったのかもしれません
(ドヤ顔は封印で笑)
俺流で笑わせたい、よりも、とにかく笑ってほしいと思ったんだと思います。
私も、あてにするのも教えるのも一旦諦めてるので、教えたのに何でせーへんの!?とイライラすることが減って、精神衛生上でいい影響が出てます。
それでも、イライラすることは毎日のようにありますけどね
最近は、産後クライシス・コロナ離婚の一歩手前で踏みとどまって、何とかそれなりに仲良く過ごしてます