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idom

作者の社会に対する憤りや不満・嘆きを適宜暴露していく。

 相変わらずタレント、有名人が立候補して当選している人が後を絶たない。自民党から立候補する人が多いが、政権政党である自民党は選挙に勝つためにはとにかく票が欲しいのである。そのために広く知られていそうなタレントやアスリートなどに立候補を打診し、たぶん発言や活動等で政治に興味のあると思われる人に声をかけて脈がある人を公認候補にするのだと思う。政党側は政権を維持するために票を獲得できそうな人に手あたり次第接近するのは、まあ、当たり前の手法ではある。問題は党側では政権維持のための一つの駒としか考えていないのに、自分の政治理念を実現させるためか何か知らんが、立候補打診を許諾する側である。あんな大きな政党で出来ることは限られている。まして政治学を学んだり、政治の現場を体験していない者が何ができるのか。虎視眈々と次の立候補を狙っているタレントは結構いるようだ。単なる政権維持のための持ち駒議員誕生が一番の無駄遣いである。勘弁してほしい。