Lasy Horse--
直訳すると「怠け者の馬」。調教駆けしない馬や、妙にスブい馬を英語でこう表現する…らしい。
「こいつは厩舎じゃLazyなんだが、レースではいいんだよ」なんてコメントがあると、応援したくなってしまう。
mytopgunは個性派の馬が大好きで、馬券はいつも応援馬券。週の収支は大抵マイナス。
怠け者でデータや血統の検証は苦手。それでも競馬を愛して早10年。
競馬を見ながら日々感じたことを、馬への想いとともに、書き留めていけたら、と思っている。
Lasy Horse--
直訳すると「怠け者の馬」。調教駆けしない馬や、妙にスブい馬を英語でこう表現する…らしい。
「こいつは厩舎じゃLazyなんだが、レースではいいんだよ」なんてコメントがあると、応援したくなってしまう。
mytopgunは個性派の馬が大好きで、馬券はいつも応援馬券。週の収支は大抵マイナス。
怠け者でデータや血統の検証は苦手。それでも競馬を愛して早10年。
競馬を見ながら日々感じたことを、馬への想いとともに、書き留めていけたら、と思っている。
遅ればせながら、週末の出資馬の結果をば。
11日(土)札幌5R新馬戦
マイネルグラード→5着
うーん、期待が大きかっただけに残念であった。あまり位置取りがよくなく、「やけに内を回っているな」と思ったら外に出したくても出せない状態だった模様。
最後は脚を余した感じもあったようで、これが実力ではないとの見方がもっぱら。なにぶんにも新馬戦、この経験を生かして次走でぜひ頑張っていただきたい。
勝った馬は評判どおりの強さ。早くも阪神JFの有力候補に挙がっているようなので、ここはひとつ、グラードもずんずん出世して「2010年版伝説の新馬戦」とか言われるようになってくれるといいなあ。
12日(日)札幌10Rおおぞら特別
マイネノーブレス→6着
さすがに勝つのは厳しいだろうとは内心思っていたけれど、掲示板も無理でしたなあ。
ゲート入りをゴネた後の出遅れ。うーん、何があったんだノーブレス。貴女はそんなキャラクターではなかったはずでは…。
最後は頑張っているし、「中団あたりで競馬ができていれば馬券の圏内には来ていたのではないか」という騎手のコメントに悔しさもひとしお。とはいえ、調子は上げてきているようなのでそれほど悲観することはないか。
というわけで、ちょっと寂しい週末になってしまった。
特に夫にとっては、ほろ苦い「デビュー戦」となった模様。まあ、初出資馬がデビュー戦をぶっちぎりで勝ってしまったりしたら、それは少々出来すぎというもの。運は小出しに使って長く楽しもうよ、などと、私はすっかり小市民的発想。
きっとどちらの馬も、私たちが口取りに行けるタイミングを待っているのだ!と、どうせ妄想するならここはなるべく前向きに。
ちなみに私ども夫婦は、両日共に「フェスタまちだ」というエイサーイベントのために一日外出していた。
エイサーというのは、唄に合わせて太鼓を叩き踊る、大変勇壮な沖縄の「盆踊り」である。このエイサーオンリーのイベントしては首都圏最大級のものが、毎年この時期に町田市で開催される。夫が出演するので(太鼓ではなく唄三線の方)、私もお手伝いに出かけた。
もう何年か続けてこのイベントには出かけているのだが、例年計ったように好天で暑くなるのがおかしい(今年は暑すぎたが)。やはり沖縄の踊りなのでお天道様も気を遣うのだろうか。そして、この日を境にめっきり秋らしくなるので、我が家の歳時記ではいつのまにか「町田のエイサーが終わると秋」という位置付けになった。
そんなわけで当日はどちらのレースもリアルタイムでは見られず、帰宅してから録画で確認したのだが、改めて「夏は終わったのだなあ」と痛感してしまった。
やはり、いくら暑いとはいえ「中山開催」が始まると、首都圏の競馬ファンとしてはなんだかじっとしていられなくなる。随分ご無沙汰しているが、なんだかとっても競馬場へ行きたくなってしまった。競馬場の広い空に浮かぶ秋の雲は、不思議と郷愁を誘う風景である。
新潟2歳S、と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのはマイネルレコルトの馬名である。
考えてみたら彼が勝ったときの2着馬はショウナンパントルだった。後に2歳G1勝ちを果たす2頭による豪華なワンツーだったわけだ。
そのレコルト以来久しぶりに、あの勝負服が新潟2歳Sを勝ってくれた。しかも今年はワンツーである。しかもしかも、1着馬も2着馬も友達(と、図々しくも呼ばせていただこう)の出資馬なのである。テンションが上がることこの上ない。
競馬を観ながらTVの前で叫んでしまったのなんて、久しぶりだ。自分の出資馬でもなければ馬券も買っていなかったのだが(これは単なる怠慢…大反省)、そんなことはどうでもいいのだ。
例のごとく、2歳戦はあまり真面目にチェックしていない。ほほうディープ産駒はさすがに順調に勝ち上がっているなあ、やっぱり空飛ぶ馬の産駒は違うものかなあ、なんて悠長に構えていたのである。ところが、その人気のディープ産駒を抑えて人気薄で勝ったのがテレグノシス産駒。現金なもので、これで一気に2歳戦線が面白くなってしまった。
いや、別にアンチディープというわけでもなんでもないのだが、やはりせめて競馬の世界でくらい、こういう下克上がなくては面白くないではないか。
今や種牡馬の世界では、SS系の良血馬でもない限り、国内G1をひとつ勝ったくらいでは「その他大勢」扱いである。いや、それどころか国際G1を制した馬でさえ引退後に種牡馬になれるとは限らないのが現実だ。そんな中で、テレグノシス産駒による重賞勝利というのを聞くだけで、ついほっとしてしまう。
マイネイサベルとマイネルラクリマには、先輩のレコルトに続いて、ぜひともそれぞれ2歳G1で好成績を収めてほしいと思う。ラクリマだって、父はチーフベアハート。言うまでもなく、マイネルレコルトとマイネルキッツという2頭のG1ホースを出しているのだ。期待は膨らむばかり。
さて、その暑い熱い新潟開催も終わって、来週からは競馬が中山に戻ってくる…のだが、実は今週末は札幌で、自分の出資馬であるマイネノーブレスと、夫の出資馬であるマイネルグラードが揃って出走する予定なのだ。
特にデビュー戦のグラードは結構期待が大きい馬で、ぜひともデビュー戦は生観戦を!と思っていた。相も変らず猛暑日の続く東京を脱出するいいチャンスである。
…のだが。この週末だけは、どうしても外せない大事なイベントがあって、東京を離れるわけにはいかない。他の週なら何とかして行かれたかもしれないのになあ。両方の出資馬が同じ週末に札幌で出走なんて、そんなチャンス滅多にないだろうなあ。
まあ、こういうときの方がむしろ馬は好走したりしてくれるかもしれない。私たちに関係なく、頑張っておくれ。
こうしていまだ北海道での競馬生観戦の悲願を果たせていない私である。うう、近々絶対に実現させたい。
大変遅ればせながらではあるが、やはりオグリキャップについて、何か書かないわけにはいかないので、これまた大変久方ぶりにブログを更新してみる。
先月の初めに訃報を目にしたとき、私は実は沖縄にいた。その前の週にはラフィアンの募集馬ツアーで北海道にいて、優駿SSの前も通ったというのに、まさか日本列島の反対の端で突然そんなニュースを聞くことになるとは思わなかった。
しかし、「オグリ死す」のニュースに実感が湧いてこなかったのは、別に現場との距離が遠かったからというわけではない。
いまだに私は、オグリキャップがもうこの世にいないという事実にピンとこない。
なんだかヘンな言い方になるが、私はオグリキャップという存在を、もはや1頭の馬としてはとらえていなかったのかもしれない。「オグリキャップ」って、固有名詞ではなく、まるで何かの代名詞のような気がしてしまっているのだ。
オグリキャップがいなければ、今の私はいなかった。このことは断言できる。スターホースのぬいぐるみを目当てに競馬場に女子が一人で出かけられるような雰囲気ができたのは、まぎれもなくオグリのおかげだ。
私のようなミーハーな人間が、競馬を楽しみ、それを趣味として公言し、好きな馬を追いかけてあちこちの競馬場や牧場を訪れ、ブログを書き、一口馬主として競走馬に出資し…といったことができるようになったのも、いずれも極言すればオグリキャップのおかげだ。
私は今、「オグリキャップ」という馬が作り上げた競馬ワールドの中にいるのだ。
しかし、当のオグリキャップが現役で走っていた頃は、私は競馬の「外側」にいた。競馬のこともレースのこともよく知らなかったし、もちろん馬券も買っていなかった(一応未成年であったし)。
だが、競馬の外側にいたからこそ、オグリキャップの存在がいかに大きかったかがよくわかる。競馬になんてほとんど関心がない人でも、オグリキャップの名前だけは知っている。当時物心がついていた日本人なら、ほとんどがその名前にまつわる何らかの思い出を持っているはずだ。我が家にもオグリキャップのぬいぐるみがあった。あれは妹がどこかから手に入れたものだったか。私自身、当時は有馬記念のフルゲートが何頭で、距離が何メートルなのかすらよく知らなかったはずなのだが、それでもあのラストランの劇的な幕切れに驚いたことはよく覚えている。
たとえばディープインパクトが、一般社会において同じように強烈な存在感を放っているのかどうか、今の私には判断がつかない。私はもう競馬の内側に入ってしまったので、外側からこちらがどのように見えるかは、想像するしかないからだ。
今の私が内側から眺めている競馬の世界の、そのはるか地平にオグリキャップの姿がある。そこが私の認知している「競馬」の境界だ。
種牡馬としてのオグリキャップは、自分の能力を受け継いだ産駒を直接この世に送り出すことはできなかった。それはもちろん、残念なことではある。
しかし一方で、たとえばオグリキャップの血を受け継いだ種牡馬がいないなんてことは、本質的な問題じゃないんじゃないか、と思ってしまうのも事実だ。オグリキャップは産駒以外にも数え切れないほど多くのものをこの世に残してくれた。それは今も私たちの目の前にあり、私たちは日々その恩恵に浴している。
だから、オグリキャップが急にいなくなりました、なんていわれても、それが本当のことのようには思えないのだ。
ぶつぶつ愚痴を垂れつつも、春の天皇賞はしっかり観に行った。
やはり行ってよかった。メンバーが手薄になったことを帳消しにするくらい、いいものが観られた。
不利・降着があったのは残念だったが、上位2頭の走りはそのことも問題にしない、内容の濃いものだったと思う。特に、マイネルキッツの王者の走りには胸が熱くなった。2着では仕方がない、負けは負け、という意見ももっともだとは思うが、私自身は、チャンピオンに相応しいレースをしたキッツに力一杯の拍手を送りたい。惚れ直したぜ、キッツ&松岡騎手。
実は、天皇賞についてはもう少しあれこれと詳しく書こうと思っていたのだが、書いているうちにあまりにも熱くなってしまい、読み返したらかなりこっ恥ずかしい文章になっていたので、下書きの段階でお蔵入りさせた。
どうも、キッツの走りにかなり酔わされたらしい。もちろん、京都に行く度に楽しみに訪れるバー「月読」のお酒にも存分に酔ってきたのだけど…。
さて、ラフィアンつながりというわけではないが、5月9日には出資馬のマイネノーブレスが2勝目を挙げてくれた。
前評判が高かった割に、このところ成績が振るわなかったので、「ひょっとして早熟?」なんて勝手に心配していたのだが、この日は府中の長~い直線で強いところを見せてくれた。やっぱりトップガン産駒で早熟ってことはないよなあ、と、前言撤回。
浮かれて生涯2度目の、そして府中では初めての口取りにも参加。馬に、騎手に、厩舎に、クラブに、このような貴重な経験をさせていただいたことを感謝したい。
この時期に2勝目を挙げてくれたことで、これから先はだいぶ気持ちに余裕が持てるなあ…と思っていたら、なんとオークスに登録するという話が。今朝確認したら、本当に登録している!
たとえ出走できたとしても「その他大勢」扱いなのは百も承知だが、当日はもちろん応援に行くぞ!
写真は、馬場に入ってくるノーブレス。五月晴れの空に、勝負服が映える。
春のG1シリーズもたけなわ。
クラシック路線は、今のところなかなか面白いことになっている。何より、役者が揃っているのは素晴らしい。
今年の3歳は全体的に真面目な印象で、型破りなタイプが少ないような気がするのだが、2歳時から活躍していた馬がクラシックでも見事期待に応えるというパターンは、スポーツとしての競馬の醍醐味の一つだろう。
牡馬の方は、画面に映るたびにルックスにときめく(笑)エイシンアポロンを、全面的に応援することに決めている。皐月賞で完敗してしまったのには少々がっくり。目一杯の仕上げで、明らかに皐月賞向きと思ったのだが…。
ただ、ヴィクトワールピサを見事勝利に導いた岩田騎手にはしびれた。あそこでインをつくのは、確かに本命馬らしからぬ博打に見えなくもないけれど、負傷した武豊の代打として大一番で本命に乗って、あれができる心の強さは、凡人にはちょっと想像できない。
プレッシャーから大胆な騎乗ができず、馬の力を引き出せなくて惜敗…というシーンを予想して、ヴィクトワールピサの馬券を買わなかった凡人の私は、つくづく自分の不明を恥じた。岩田騎手、プロ中のプロだ。脱帽。
一方、牝馬ではアパパネにかなり大物の気配を感じる。もちろん、既にG1を2つ勝っているのだから現時点で十分に「大物」と言っていいのだが、この馬はまだ化けそう。桜花賞も道中、口向きの悪いところを見せたりして、いかにも荒削りな感じだったし。
オークス1本に絞ってトライアルもきっちり勝って見せたサンテミリオンは、対照的に優等生的な感じ。こちらはアサヒライジングを管理していた古賀調教師の管理馬なので、その点でもちょっと応援したい。アパパネと対決するオークスが今から楽しみだ。
で、流れからいえば、ここで「一方古馬戦線は」と振らなくてはいけないところなのだ…が。が。
「ドリームジャーニー天皇賞回避」のニュースを聞いたときの私の心中お察しいただきたい。GWは淀には行かず、ただの京都市内観光旅行にしてやろうかと一瞬ヤケ気味に考えたほどショックだった(もちろん一瞬だけだったが)。
ロジユニヴァース、ドリームジャーニーと、今年の春天では鼻息荒く応援するはずだった馬たちにことごとく振られてしまった。この2頭が出るなら、久しぶりに朝からパドックに張り付いてもいいというくらいだったのだが、こんなはずじゃあ…。せっかく京都まで行くのに、ライスシャワーの墓に愚痴をこぼしてしまいそうである。
こうなったらもうホクトスルタンの大逃げと、マイネルキッツの連覇に期待をかけるしかないか。
とはいえ、今年に入ってから平地G1は1番人気しか勝っていない。するとやはり、フォゲッタブルには逆らえないか。
もちろん、長距離戦線に華やかなスターが生まれるのは大歓迎だ。私のようなひねくれ者が真正面から応援するには、少々気恥ずかしいほど血統も関係者もきらびやかだが、素直にフォゲッタブルが勝つところを生で観たいような気もちょっとしている。
ドリームジャーニーが朝日杯を勝って2歳牡馬チャンピオンになった2006年。その年の2歳牝馬チャンピオンになったのはウオッカだった。
こう書くだけで、なんだか遠い目になってしまう。2歳チャンプが牡牝揃って、後にこんな豪華な活躍をする例は近年珍しいだろう。しかも揃って並外れた人気者ときた。
もちろん、当時の私はそんなことは想像すらしていなかった。ウオッカは当時から牝馬らしからぬ大器という評判だったが、朝日杯を勝ったときのドリームジャーニーなんて、身体が小さかったこともあるが、まだ本当に「仔馬」という雰囲気だった。
いや、だからこそ、ほんのりと期待はあった。ステイゴールド産駒で母父メジロマックイーン。早熟ではありえない。馬もどう見てもまだ子供。それでGⅠを勝つのだから、古馬になったら相当に強い馬になるのでは、と。
でもまさか、自分がここまでこの馬にのめりこむようになるとは思わなかった。
大阪杯はドリームジャーニーの単勝を1000円買った。ラフィアンでの自分の出資馬以外で、単勝を1000円買ったのなんて本当に久しぶりだ。
マヤノトップガンが走っていた頃、私の中には「単勝1000円馬」というカテゴリーがあった。特別に好きな馬だけは、レースに出るたびに必ず単勝を1000円買った。その単勝1000円以外は何も買わないでレースを観戦する。当初、トップガンの他にはヒシアマゾンくらいだったろうか。とにかく私にとって、単勝1000円という馬券は「特別な馬」を意味していた。
当時はまだ好きな馬が出走するレースだけ馬券を買っていたので、そういうことができた。しかも地上波のTV中継しか観ていなかったので、基本的には重賞に出てくるような馬しか知らないわけだ。当然、応援馬券を買う機会は多くはない。今ではそんな単位で応援馬券を買っていたらたちまち食費を削る羽目になる。
くだらない思い込みだが、複勝だと、まるで「他にも好きな馬がいるけどキミも応援しているからとりあえず3着でいいよ」とでも言っているような気になってしまうのである。「あなた一筋」と言い切りたいがために(誰に言うわけでもないのだが)単勝を買うのだ。それも、特別な馬に対してはやはり奮発して。たかが1000円と思われるかもしれないが、私にとってはコンビニで買う義理チョコじゃなくて、有名ショコラティエで買うボンボンショコラ詰め合わせくらいの気持ちの入れようなのだ。うーん、書いててなんだか恥ずかしくなってきたぞ。
ええい、恥ずかしいついでに白状してしまえば、実は今回は「二股」をかけてしまったのである。仕方ないじゃないか、ホッコーパドゥシャも大阪杯に出ていたんだから…。
トップガン産駒とドリームジャーニーのどちらかを選べ、なんて私にはできない。できないから2頭とも単勝を買った。でもホッコーパドゥシャは100円だけ…それはもちろん愛の差ではなくオッズの差。って、おいおい恥ずかしいくらいの思い込みはどこへ行った。
ご存知のとおり、ドリームジャーニーは3着に敗れてしまった。もちろん複勝は買っていない。
一方、複勝も買っていて、かなり本気で「3着ならある」と信じていたパドゥシャは6着だった。がっくし。
ここまで思い込み全開ワールドの文章にお付き合いいただいている方にはおそらくご想像がつくかと思うが、私は今、なんだか二股を咎められたような気がしている。ドリームジャーニーにではない。かつて私が単勝1000円を握り締めて祈った、競馬の神様にだ。
やはり、応援馬券の単勝は1つのレースで1頭分しか買ってはいけない。
よし、もうそろそろ腹を決めよう。ドリームジャーニーは久しぶりに登場した私の「単勝1000円馬」なのだ。この馬が走るときは、他の馬の単勝を買うのはやめよう。それがたとえトップガン産駒であろうとも。幸い、トップガン産駒がジャーニー相手に人気になることはほぼありえないだろうから、複勝を勝っておけばオッズ的にも大丈夫。って、だから思い込みはどこへ行った。
今年の天皇賞は、ドリームジャーニーに会いに京都まで遠征するつもりだ。
東京はこの2、3日ずいぶん寒い。せっかく連休中に半ば片づけた冬物衣類をあわてて引っ張り出す騒ぎ。
週末はどうだろう。お天気は明日から回復するようだが、土曜日はパンパンの良馬場とまではいかないのでは。
その土曜日、また中山競馬場まで出撃してくる。
9Rのミモザ賞にマイネノーブレスが出走するので、その応援だ。
そしてもちろん、メインの日経賞では去年のダービー以来となるロジユニヴァースの姿も拝んできたいと思う。
競馬の世界も、そろそろ春本番。週末はパドックで日向ぼっこができるような天気になってくれるといいのだが。
今年のフェブラリーS。
エスポワールシチーの1倍台の人気に、「いくらJCDでは強かったとはいえ、久しぶりだし相手も強い。いくらなんでも被りすぎだろう」と、テスタマッタを本命にした。
結果は、テスタマッタ2着。圧倒的人気を裏付けるエスポワールシチーのあまりの強さに、ただただ脱帽するしかなかった。
先日の弥生賞。
ヴィクトワールピサの1倍台の人気に、「いくら大器とはいえこの重馬場だし、ここはまだ前哨戦。何があるかはわからない」と、エイシンアポロンを本命にした。
結果は、エイシンアポロン2着。本当によく頑張っていたけれど、その脇をヴィクトワールピサは鞭も入れずにやすやすと交わしていった。
人間、失敗するときのパターンというのは大体似てくるものなのかもしれない。成功例よりもその人の性格がより色濃く反映されるものなのだろうか。
それにしても、この私の馬券の買い方は、ちょっと進歩がなさすぎる。まあ、どちらのレースも複勝も買っていたので、丸損したわけではないのが救いだが。とはいえ、もういい大人なんだから、連続してこういう外し方をするのはあまり体裁のいいものではない。
競馬と試験勉強はちょっと似ている。その日のうちに復習をする。きちんと予習もする。過去問をさらって傾向をつかむ。自分の犯しやすい誤りや苦手分野を把握して強化する。わかっていてもできないところまでそっくりだ。
しかも、勉強と違ってギャンブルは地道な努力が報われるとは限らないのが悩ましいところ。せめて今後は、単勝1倍台の人気馬に対してはもっと謙虚に世間の評価を受け止めようと思う(馬券を買うかどうかはともかくとして)。
というわけで、今週の注目はフィリーズレビューのラブミーチャン。3歳牝馬路線に、わかりやすいスター候補が登場するのは大歓迎だ。
なんといってもネーミングが秀逸。この感じ、ユキチャンに近いかもしれない。(金子さんには及ばずとも、コパさんもなかなかやるね!)こういう馬がいてくれると、近づく春に向けて、気分も浮き立つ。
さすがに1倍台の人気にはならないかもしれないが、今週はこの人気者に逆らう気はさらさらない。
今朝の東京新聞にウォッカ引退決定の報が。
先日のマクトゥームチャレンジのレース後に、再び鼻出血が見られたそうだ。
厩舎・オーナーサイドからの正式発表というわけではないらしく、記事を読んでもニュースソースがよくわかならいから、少々フライング気味の報道なのかもしれない。おそらく、追って正式発表があるのだろう。
いずれにせよ、ドバイWC後は引退が決まっていたわけだから、引退に対する心の準備はできていたつもりだ。
でも、目標としていた世界最高峰のレースに出走できないまま終わってしまうウォッカの無念を思うと、胸が痛む。
ああ、これほどさみしく思うのならば、もっとウォッカのレースを生で観ておくべきだった。
今はただ、もう一度彼女の美しい走りを競馬場で見たかったという思いが募るばかりだ。