皆さん、おはようございます。今朝の登別は晴れ模様。
朝、外にでた瞬間に「あ、暖かい?」と感じましたが、
気温はそれほど高くないようです
日差しがあると、やっぱり温かみを感じられるものですね
皆さんの地域ではどのような朝をお迎えですか?

さて、震災から3年ですね
ニュースやサイトでは振り返りが盛んに行われています
忘れない、忘れてはいけないけれど
前にも進まなければいけない
非常にバランス感覚が求められる時空の中で
私たちは何を考え、何を思うのか?
黙とうを捧げて自分の考えを見直そうかと思っています

過去をないがしろにしてはいけないと思いますし
歴史が持つ重みを感じつつも、
私たちはその先を見据えて行動しなければいけません
人知は歴史から学ぶことが多く
判断や生き方、戦術など人が取った行動から学び得るものの多さ
これは歴史から学ぶことが多いのだと思うのですが
反面、歴史上経験のない技術や制度が未来を切り開き
新しい創造を生みだしてきていることも事実です

インフラや機械など物作りを基盤にしている企業であっても
今や人的サービスへと転化をし、成功している例も多くあります
技術屋がいない、少ないという社会問題もありますが
機械がとって変われるものと、変われないものを見極めて次の手を打って行く
その潮流に乗っていける人材が、実権を取って変わっていく
覇権という既得権益があっさりと覆されるように
方向転換、新しい挑戦が盛んであり、受け入れられる企業体は元気がいい
反面、何かを変えようとしても、新しいことをやろうとしても
既得権益層がうやむやにしていく企業は、当然衰退していく

この現実は私が社会人デビューをした20年前にも言われていた事ですが
未だに同じようなことが言われている
ぬるま湯につかると出てくる事が困難
新しい事に挑戦すること全てが善ではありませんが
できない、やらない方たちは一線を引き
やりたい、できると言いきる人達へと明け渡していく

このリレーが活力を生み、競争力を高める
決して、経営者が来て「頑張れ」と一緒に飲んでもモチベーションは上がらない
その前提、その風土、その地層の問題であり
経営者に親しく挨拶をすることを促進するような発言は
今の事業体を不安視している証拠だと感じる

要は、上層部は経営陣に対してアピールするのが仕事であり
現場スタッフは目の前の課題に向かっていくのが仕事となっている
この境界線がある以上、決して職場がまとまることはない
ポエム化が最近の世相を表すワードとして登場してきたが、
ポエム的な言葉の力は、英知が詰まった薬のようなもの
正しい使い方をすると、底知れる力に生まれ変わるが
間違った使い方をすると、自爆装置に自ら乗っかるような事態を招く

リーダーは言葉の力を使って人を導くが
力を扱うリテラシーと、言葉が効く土壌がなければ意味がない
学校という最先端を行くべき企業体が
最も保守的で変化を拒む風土である事も多い
言葉の力で学生を導くはずの授業が保守的な風土であれば
当然、集まってくる学生も保守的であり言葉は響かない
変化のない教育期間は時間の浪費につながりかねない

最後にできること
そんな土壌に僅かなヒビでも入れておきたい

今日の短歌
焼き鳥を
むさぼるように
洋がらし
何時もの光景
溶け込む私

今の世の中を見事に解説
ポエム化は今年の流行語かも?