昇格試験を突破した私は次のステップに向け

着々と準備中ニコニコ


さて、環境に変化が…

○長の上司から、呼び出される。。。


「まずは、おめでとう。

いやぁ~みぃさん。現場はどうなの?」


「数年前の風通しの悪い状態から脱しましたが

正直、現場はあまり良い雰囲気ではありません。」


「それは、何が原因かなぁ?」


「恐れながら申し上げますが、○長への信頼が薄れ、○長と元上司グラサンとの関係も悪くなる一方で、それが現場では透けてみえてしまうことです。」


「○長かぁ。。(少し間があった後)みぃさんに何かしてくれってわけじゃないんだけど、グラサンは○長にはマネジメントができない。適性がない。俺が築き上げたチームや取組を壊したと言うんだが、俺はそれ、違うと思うんだよ。だから、初めは3人でミーティングしても、俺とグラサンのダメ出しが○長を責める感じになってしまって…それは違うと思って、○長の指導は俺がやる!と言ったわけ。

確かに、出来ない事も沢山あって、俺としては○長に協力して欲しいと思ってる訳さ。」


「はい。。。」

そんなフォローをしなくてはいけない○長なのに…なぜ、○長にしたのだろう。

私は心の中で思っていた。


「○長はさ、グラサンにそれは○長の役割だと言われる事が、嫌で、辞めようとさえ思った時もあって、だからという訳ではないんだけど、みぃさんは、もっとフラットに考えてさ、あいつに協力してやって欲しいなと。気づかないなら気づくように伝えるとかさ、言わないよりは言った方がいいと思うんだけど、突き放してしまうと、一人で抱え込んで解決できなくなるタイプだからさ。態度見てたら、理解してるかしていないか分かるよ。

あいつ、こうやったら、わかってないから」


「…」


要は、○長の上司は心配なんだな。と、思いました。しかし…

グラサンに対して、何か誤解されてるのでは?

②突き放したら、抱え込んで解決できなくなるって、課のマネージャーなのに??

③また、巻き込まれようとしてるなぁ…私。

とも、思ってしまいました。


「なんだか、一方的に話しちゃったけど

みぃさんの伝えたいことはある?といっても、

俺はもうすぐ定年なんだけどさ。引き継ぎはしておこうと思ってるから。」


そうなんです。

○長の上司は、もう数えるほどで定年退職されるんです。心残りは○長だという訳かぁ。

私は、だったら、次にいらっしゃる方に引き継いでいただきたいとも思い、こう話しました。

「○長がうちの課にいらっしゃてから、3年が経ちますが、せっかく身近にグラサンという経験者かいて、もっと色々吸収して、しっかりと指揮をとって欲しいと思っています。

グラサンをかばうわけでは無いですし、どちらの味方も私はしませんが、グラサンにとっては、風通しの悪かった課を仕切り直して、しっかり統制をとれるように仕上げたのに、やってきた事をことごとく、やらずじまいで、再び、統制が図れない状態になっているのを目の当たりにして、悔しいし、腹立たしいし、もどかしいと思います。一方で、○長はやる気だけで突っ走り、間違った方向に行き、わかってないとみんなが背を向けていることにも気がつかず、今までどうやってきたのかグラサンに聞きもしない、言わないとやらない、聞くまで分からない状態が続いています。それでも、グラサンは言い方を変えたり、なんとか気づかせたいと教えています。見放したわけではありません。

グラサンのことを誤解されていませやんか?

ただ、グラサンと○長の上司さんがもっと、お話しができる関係性を持てていたら、事態は少し変わっていたように思います。

とはいえ、すでに、二人の関係はもう修復するのは難しいと思っていますが…」


「そうか。。。俺はさ、荒立つことはできるだけ避けたいし、現場に積極的に行く役職者もいるけど、俺は行かないタイプなんだよ。後押しして見守るっていうのかなぁ。。できるだけ穏やかにさ。」


と、1時間近く話をしました。


なーんか、スッキリしないえー

けど、二人の関係に加わったりはしません。

できる限りの事しかしないつもりです。

楽しく仕事したいのでニヤリひらめき電球