小学生になって、書くということがとにかくめんどくさく感じるのか、勉強をしたがらない・・・のは、きっとごくごく普通の成長なんだと思います。

1年生のころは、学校が楽しければ親としては安心していましたが、2年生になって、遅れを感じると親としては焦ってしまうのは当たり前の心理でしょう。

うちもそんな一人でして…(^^;)

周りがどんなに習い事をし始めても、娘は塾だけには行きたくない!というので、
だったら家で頑張ろうぜぃ!と励まし、私も一緒に勉強時間を持つことにしてみました。

あっという間に、2013年も終わりに近づき、漢字が苦手…。
家での勉強時間が足りないのは目に見えてわかっていたので、漢字のテストの点数が悪いことにとにかく卑屈になりがちで…
得意なものには、もちろん一生懸命で家でも取り組むのだけれど・・・

練習したら(コツコツと勉強したら)良い点が取れるということを実感してほしくて、私も一緒に漢字を練習。

そしたら、半分もできなかった娘が、一気に90点までアップした。

でも・・・泣くんですよ。
勉強しても100点じゃない…って(^^;)
そのミスも、ちょっとしたミスで、私としては言いぶんない結果で、
「すごいよ!!こんなにアップしたよ!」
と褒めまくっても、本人は、納得いかず・・・。

1日おいて、よし!じゃぁ、次は100点とれるように、また練習しよっか!
と一緒に、机に向かってみると・・・

少しは練習すれば…というのが理解できたのか、文句を言いながらでも書き始めた。
そして、凡ミスを気にしているのだろうと思うのが、終わって自分で採点して、ここはもう少しこうしたほうがよいと反省することもはじめ、楽しくなってきたようで、まずは一安心。

今更だけど、鉛筆の持ち方も、口うるさくいうようにして、娘の意欲と向き合うようにしてみる。。。

「もう!うるさいなぁ…」
と言いつつも、チラチラ私の鉛筆の持ち方を見て、自分となにが違うのかを判別してるようで、ちょっと可愛く感じた親ばかな私。

「どうお?楽しい?」
と聞くと、

「うん。楽しい。」

良かった、このまま続けられるように応援しようっと!
と、思った矢先…

「あ~あ。勉強しなくて100点取れたらいいのになぁ。ホントはそれがいい!」
とぼそっと口にした。



「みんなそうだったら、すごいね。でも、みんなきっと、見えないところでこっそり練習してるんだよ。」

という私に、

「ママもそうだったの?」

私は、娘と同じように、母親に鉛筆の持ち方が悪いと怒られ、それこそ泣きながら勉強してたくちですが・・・(^^;)

「ママも、ばあちゃんにたっくさん怒られたよ。でも、ここまでするって決めたところまでは一生懸命にやったよ。」

と説明すると、笑顔で

「ふ~ん。そっか」

と言っていました。笑

なにを感じたのか、どこまで素直に親のいうことを聞いてくれるのか、わかりませんが、子も成長!親も成長!でありたい今日このごろです。