シン仮面ライダーは気になっていたけど、見に行かなかった男hikoです。
Youtubeで断片的にちょっとちょっと見ると劇場映画というより
お金をいっぱいかけたテレビ版のような印象を受けますが、
最近のテレビのライダーと違い、シンは昔の・・・仮面ライダー1号2号の頃を
思い出させる設定でオールドファンには嬉しいところ。
例えばスタイルですが、最近のライダーは、こんな感じ。
仮面ライダー・ギーツ
仮面ライダー・フォーゼ
昭和世代からすると「こ、これが仮面ライダー!?」となるわけですよ。
おキツネさまであったり、ロケットだったり・・・・。
中には名前がライダーなのに列車に乗ってたり・・・。
もう「仮面ライダー」という名前は外していいんじゃないのか、とつくづく。
そんな中、『それまで子供向けに制作されていたシリーズとは一線を画す
「大人向け特撮作品」を目指し』『大人をターゲットに制作された』仮面ライダーが
1992年に制作されたのが「真・仮面ライダー序章」。
序章?
ライダー1号はこそライダーの原型で、まさしくスタートだったわけですよ。
石ノ森章太郎の中ではその1号のイメージを掘り起こすような0号を
考えており、そこでストーリーを序章として世に放った・・・・というところでしょうか。
それが「大人向け」とは一体!?
それではご覧いただこう、これが真・仮面ライダーの変身シーンだ!
確かに子供向けではないけれど、ライダーをグロくすることが大人向けかというと
そうじゃないんじゃないの?とは僕の考え。もっとストーリーに工夫をお願いしたいです。
怪人ものというジャンルを一回捨て去り、ミステリー色を強めて怪人対決は最小限にする。
昔のテレビ「超人ハルク」のような感じ。あれは「逃亡者」の要素が含まれていましたね。
仮面ライダーの姿は
シン・仮面ライダーの姿だけ異色ですねw
なんだかテラフォーマーズみたいw
普通の仮面ライダーとシン仮面ライダーの中間のような姿がアマゾンだと思います。
昭和世代からすると今の仮面ライダーは「別物」の印象ですので
その点、庵野の「シン・仮面ライダー」はよくやったと思います。
庵野自身、海外に向けた作品にはしていないと言ってるし。
庵野にはそろそろオリジナル・キャラクターで勝負してほしいところ。
庵野によるナウシカ続編の噂は絶えませんが・・・・。
仮面ライダーのバイク
砂地や野っ原を走らせるならオフロード系のほうがいいけど
できるなら車高は低い方がいいな。 電車はアカンよ!
m.o.v.e / Gamble Rumble