じつは良いネタ見っけ~と思ってすぐに記事を書き始めたのですが、、、
なんと!
書いている最中に動画が削除された!マジかよ!
多分こういうことなンだろうなぁ~と想像は出来ますが。
書きかけ途中で、「問題の動画」も削除されたままですが
一応記事を完成させてアップします、消化不良のきじになってしまい
ど~もスミマセン。
では!
燃える闘魂アントニオ猪お~木い~ッ!
を世界的に有名にしたのは当時の現役ボクシングヘビー級統一(WBA、WBC)王者
モハメド・アリとの異種格闘技戦でしょう。
現役ヘビー級チャンプが猪木が試合をするなんてあり得ない!
と思ってたらマジで実現しちゃったからぶったまげた!
プロ格闘技としての異種格闘技戦、また後の総合格闘技の始まりを予感させる、
重要な試合でした。
(最も猪木の異種格闘技戦の第1試合は柔道のウイリエム・ルスカで
モハメド・アリとの試合は異種格闘技第2試合目でした)
なお異種格闘技戦ですが興行タイトルは「格闘技世界一決定戦」でした。
この興行タイトルが後々「熊殺し」ウイリー・ウイリアムスの登場につながることにもなります。
さて、モハメド・アリとの試合を終えた猪木&新日本プロレスですが、めっちゃ借金が
残ることになり、猪木&新日は興行目的で新日本プロレスとは別勘定で
格闘技世界一決定戦シリーズを始めることにします。
マーシャルアーツのモンスターマンやランバージャック・ジョニー・リー。
ボクシングのチャック・ウェップナー(映画ロッキーのモデルとなった人)、
珍外人のミスターXとかいろいろやりましたが、ミスターXは酷かった・・・。
梶原一騎原作の漫画「四角いジャングル」で現実と漫画を同時進行させる手法で
スーパー空手マン、ミスターXが登場した時は僕(hiko)も興奮しましたよ。
分かる人には分かると思うけど漫画「空手バカ一代」で李青鵬が登場した時以上の
盛り上がりでした。そのミスターXが本当に現れ、猪木と試合をするって
学校でも相当な話題でした・・・が、覆面つけただけの、ただのブーデーじゃん。
空手らしさ、マーシャルアールらしさのかけらもない不甲斐なさ。
「猪木の格闘技戦史上最低の相手」とまで言われる始末。
という訳で汚名返上とばかりにミスターXとの試合から2か月後。
1979年4月3日、福岡スポーツセンターで今度はちゃんとした相手を用意しました。
それが空手家でありボディビルダーでもあるレフトフック・デイトン。
ミスターXがヘボだったので汚名返上とばかりに次の相手はソレ相当の
選手を望むわけですが、そのデイトン。
空手とカンフー、両方のチャンピオンになったばかりでなくボディビルでも
何度も優勝していたとか。今度はしっかした相手のようですが
前回のミスターXがアレだっただけに、デイトンが来日した際にテレビで
お昼のワイドショーでパフォーマンスを披露します、
それが今回削除された動画になります。
どういうパフォーマンスかというと大人の女性を小指一本で持ち上げたり、
分厚い電話帳を引きちぎったりしますが・・・・デイトンの特技はなんと!
首吊りでして、ワイドショー生放送中に首吊りを実際に
やっちゃったんですよ、これ今の時代では絶対放送不可能です。
紹介しようとした動画もこの「首吊り」がマズかったんじゃないかと予想します。
↓ 削除された動画 ↓
首吊り10秒間耐え抜いたデイトンは「猪木のスリーパーは私には効かない。
もし私を締め落としたら1万ドルを進呈しよう!」とまで言いました。
↓ その首に縄をかける写真がこれ。 ↓
特技は首吊り!アントニオ猪木が怪人と異種格闘技戦 – 伊賀プロレス通信24時 (igapro24.com)
昔のテレビは何でもアリだった!
猪木とデイトンの試合は、実は割と良い展開でしたが、中々デイトンがしぶとかった。
猪木が勝つんだろうなぁ~とは思ってたけど終わりも見えにくかった。
そこで猪木は喧嘩殺法でデイトンを仕留めにかかります。
動画14分48秒から猪木の怒涛の頭突き攻撃!
ラウンドをまたいで頭突きの連打!連打!連打ッ!
数えてないけど50発以上ブチ込んだか。頭突き凄ええ!と思いました。
頭割れそう・・・・デイトンが可哀そうに見えたもン。
デイトンは首は丈夫でも頭部は鍛えてなかったのね。
猪木VSレフトフック・デイトンの試合。
削除された動画が再アップされたら、また記事に手を加えて
紹介しますね☆
田村潔司 UWFのテーマ
友人がこの試合を見に会場に行ってたそうですが、ホント最初何が起こったのか
分からなかったと言っていました。分かる人には分かる胸アツ入場シーンです。
Paul McCartney & Wings/ジェットJet