※今回は、
当時23歳の女性会社員が自宅マンション内から忽然と消え、
親族から捜索願いが出されるという事件が発生しました。
玄関に少量の血痕が残った状態であったことに加え、
マンションに設置された監視カメラの記録に
女性会社員がマンションから外出した形跡がなく、
また、そのマンションは3分の1近くが空室であり、
女性会社員宅の両隣は空室でした。
マンション内で成人女性が消失したこの事件を、
マスメディアは『江東マンション神隠し殺人事件』と名づけ、
連日、新聞・ニュース・雑誌で報じられました。
事件発生から約1ヶ月後の同年5月25日、
警視庁はマンション住民全員から事情聴取と任意での指紋採取、
家宅捜索を行い、女性会社員宅の2つ隣に住む
当時33歳の派遣社員の男を「住居侵入容疑」で逮捕した。
この男は後に、「死体損壊」、「遺棄」の疑いで再逮捕(同年6月13日)、
さらに「殺人容疑」で再逮捕(同年6月25日)することになり解決した。
◇江東マンション神隠し殺人事件(ウィキペディア)
2008年4月18日に東京都江東区のマンションで女性が神隠しのように
行方不明となり、後に殺人・死体損壊遺棄が発覚した事件。
「完全犯罪」としても注目された。
この犯人である男は、被害者宅のご近所ということで、
知ってか知らずか、ニュース報道などで、
何度もインタビュー等でテレビに映っておりました。
↑ 犯人がインタビューを受けた際の実際の写真。
犯人はメディアに対して、
「自分は疑われているようだ。」
と盛んに訴えていましたが、
この犯人、顔に手を当てるしぐさを何度も繰り返し、
落ち着きがない様子を見せていました。
人は嘘をつくと、無意識のうちに顔(口やほほ)に
手を触れようとするというのです。
それは自分を守ろうとする防衛本能が働いているからです。
「本当のことは言うまい」と、無意識のうちに
手で顔を覆っているのです。
また目線でも判断できるんです。
過去のことを思い浮かべて話す場合ですが、
本当のことを思い浮かべて話す場合は
目線が『右側』に寄り、
嘘をついたり、話を作ろうとする場合は、
目線が『左側』に寄るそうです。
これは右脳と左脳の働きによるものだそうで
知っている人も多いと思います。
しかし、左利きの人は目の動きが
逆になるそうなので注意です。
また当然、各人の目線のクセというのも
知っておく必要があります。
他に嘘をついているときに体から出るサインとして、
◇嘘をついているときは体の動きが制限されて、
腕や手の動きが少なくなり、ぎこちなくなります。
手、腕、足は自分の体の方を向き、
嘘をついている時は広い空間を必要としません。
◇嘘つきは視線を合わせるのを嫌がります。
◇うそつきは顔、喉、口をよく触ります。
鼻や耳を触ったり掻いたりしますが、
手の平で胸を触るというようなことはほとんどありません。
※ 写真はイメージです。
◇嘘をつくときのの感情(喜び、驚き、悲しみなど)というのは
顔全体が動かず、口だけに限られることが多い。
例えば自然な笑顔というのは頬やあごの動き、
目や額が下部に押されるなど、動きの中に顔全体が含まれます。
他にもいくつかの行動パターンがありますが、
あくまでも、これらは『参考』としてご活用ください。
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