ドナルド・トランプさんの大統領就任日の1月20日まであと少しですね。
僕(hiko)的には、トランプさんはワイドショーネタになりやすくて見てる分には
面白いキャラクターですが、大統領の資質としてみると、どうなんだろね・・・。
核のボタンがトランプに手に渡るってのは、ちょっとしたスリラー映画並みの怖さかも。
で、昨日のトランプさんとCNNの対立シーンは、まるで映画でしたね。
米メディアは、今後トランプさんに対し攻勢を強めると言われていますが
果たして、どうなる!?
この米大統領とメディアとの戦いで思い出されるのが、1972年、
当時のニクソン大統領が、合衆国史上初めて任期中に辞任する事態に陥ったのが
「ウォーターゲート事件」です。
1972年6月、このときアメリカは大統領選挙で盛り上がっていた。
現職大統領・リチャード・ニクソン(共和党)対ジョージ・マクガヴァン(民主党)の構図であった。
そんな時、民主党本部が入ったウォーターゲートビルに、何者かが侵入し
盗聴器を仕掛けようとしたことが発覚し、盗聴犯5名が逮捕される事態が発生した。
彼らは共和党に雇われ、盗聴器を仕掛けていたことがわかり、74年までにニクソンの
補佐官など24名が起訴された。彼らの証言で大統領ニクソンが隠蔽工作を行って
いたことが判明し、特別検察官がホワイトハウスに盗聴テープの提出を命じた。
テープの内容が明らかになるとニクソンがFBIに捜査の中止を命令するなどの関与が
はっきりし、議会による大統領弾劾裁判によって罷免されることが必至となった。
苦悶したニクソンは74年8月8日、国務長官キッシンジャーに辞任届を提出した。
任期途中で辞任した大統領はニクソンが最初であった。
事件の発端から大統領辞任に至るまでに「盗聴」、「侵入」、「裁判」、
「もみ消し」、「司法妨害」、「証拠隠滅」、「事件報道」、「上院特別調査委員会」、
「録音テープ」、「特別検察官解任」、「大統領弾劾」、「大統領辞任」
というワードで固められた空前絶後の大事件でした。
この大事件が、ワシントンポスト紙のたった二人のジャーナリスト(カール・バーンスタイン、
ボブ・ウッドワード)によって、盗聴事件はニクソン政権の組織的関与を公にされることになり、
ニクソンは辞任。
二人は政権からのさまざまな圧力に屈しなかったとしてピュリツァー賞を受賞した。
この二人の活躍を詠がいた映画として、ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォード主演で
「大統領の陰謀」という映画になり、アカデミー賞では脚色賞など4部門で受賞した。
↓ 詳しくは ↓
■引用
ウォーターゲート事件
大統領の陰謀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E9%99%B0%E8%AC%80
日本でもロッキード事件という、日本、アメリカ、オランダ、ヨルダン、メキシコの
政財界を巻き込んだ世界的汚職事件がありましたね。
う~~ん、政治は”闇”だ。
小池さんの情報公開は必要なんだけど、完全オープンは必要なし。
例えば長沼ボート場で五輪開催の話が浮上すると同時に地価が上昇するなど
影響が出ますからね。情報公開はケースバイケースで、タイミングをみてでいいと思います。
天皇の生前退位も、骨子が固まった後で説明をするということらしいのですが
この方法で良いと思います。
情報公開もいいのですが、ちゃんとした説明のほうがスジだと思ふのですが。
舛添さんからの都知事問題から、政治が面白い。
ワイドショーが飽きないよね。
東国原さん、あンた誰にでも噛みつきすぎ!(笑)
CIAの暗躍を描いた映画「コンドル」