【奇跡】明石家さんまが持ち続けた千円札【さんまが30年探し続けた女性とは】 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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明石家さんま:明日放送(日本テレビ系の番組『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』)ですけどもね。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:「いつかさんまさんの手に届きますように」って書かれた千円札が、未だに俺の財布に入ってるんですけど。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:30数年して、それを書いた人が現れたんです。

村上ショージ:ええ?!

明石家さんま:今まで番組で、何回か見せてて。本当は、札に字を書いたらダメなんですよ。でも、その札が手に届いたんですね、僕のところに。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:「これは誰なんやろ」って言うて。10年に一回くらい、「こういう札がある」ってテレビで。でも、まだ当人が現れてきてないんですよって。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:また10年して、「まだ『これを書いたのは、私です』っていう人は現れない」って言うてて。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:去年か一昨年の『さんまSMAP(さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル)』で、それを見せたんですね。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:そしたら、看護師をやってらっしゃって。

鞘師里保:へぇ。

明石家さんま:ずっと忙しくて、テレビを観るヒマもなく。その日、早番でちょっと家に帰って。皿の洗い物をしてて、テレビを観たら、札の話をしてて。恐らく、自分のものだって分かって。

飯窪春菜:へぇ、凄い。

明石家さんま:今回、「さんまの神対応の写真を募集してます」っていうのでやったんですけど。そこに、「関係ないんですけど、『さんまSMAP』で出ていた千円札、私じゃないかと思うんです」って。物凄く丁寧に「関係ないんですけど」って言ってきはってたから、この丁寧さはウソじゃないって思って。

鞘師里保:うん。

明石家さんま:今まで、ウソはいっぱい来たんです(笑)

村上ショージ:オッサンとか?

明石家さんま:オッサンとか(笑)

村上ショージ:やっぱり千円欲しいから(笑)

明石家さんま:完全に女の子の文字やのに、「アレ、ワシや。30年前の、ワシや」って(笑)

鞘師里保:ああ。

明石家さんま:そんなヤツがいっぱいいるんですけど(笑)でも、これ申し訳ないけど筆跡鑑定をしましょうってことで。その人の手紙と、私の千円札の字をプロが鑑定したら、その人だ、と。

鞘師里保:へぇ、凄い!

明石家さんま:30数年ぶりに。その人、東京にいて。僕、大阪でその千円札を手にしてて。忘れもしないんですよ。実は、野球をやってましてね、我々。ショージとかジミーとかと野球をやってて。いつも試合終わったら、昼ごはんを食べに行くんですよ。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:そこで、パって立ち寄った喫茶店で、みんなの分を払って、お釣りをもらって家に帰ったんです。それで1万円は財布、千円札はポケットって決まりがあるんですよ。束でもらったんで、千円札と1万円札がごっちゃになってたんで、家に帰ってからって思って、家に帰って、分けてたんですよ。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:いつもなら見ないんですけど、不思議なことに、千円札を数えてたら、「え?なんか書いてあるぞ」って。「さんまさんの手にいつか届きますように」って書かれてて。「ええ?!」って思って。

飯窪春菜:凄い奇跡。

明石家さんま:そしたら、その人が現れたら、東京だったんです。東京でその千円札を使って、回りまわって、大阪の扇町の喫茶店やったと思うんですけど。扇町の喫茶店の人も、そこにそんなこと書かれてるって知らんとお釣り渡してはるわけでしょ。書いてたら、「さんまちゃん、こんなん書いてはるで」って言わはるやんか。

鞘師里保:はい、そうですね。

明石家さんま:それもなしにもらった。それが33年前。もちろん、結婚してはって。お子さんもいらっしゃって、物凄いエエお子さんで。それで登場していただいたんですけど。

鞘師里保:はい。

村上ショージ:いくつくらいの人なんですか?

明石家さんま:50いくつで。その人は実は、家で俺にファンレターを書いてたんですって。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:そしたら、兄弟とか親が「あ、恋人できたな」ってなって。「恋人にラブレター書いてる」って、それで恥ずかしくなって。もうビリビリに破いて、「書いとらん、書いとらん」って、くしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てて、「ああ、せっかくさんまさんに書いたものを…どうしよう」って思って、千円札に書いて。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:「こんなの届くわけがない」って思ってたら(笑)だから、アレ何年かで届いてるんですね。まさか俺、東京の千円札が大阪に来てると、夢にも思わない。

村上ショージ:色んな人の手に渡ってるんやろな。色んなところにそれが使われて。

明石家さんま:それで、その人がとうとう登場するということが、日本テレビさんのお陰で。それが到達したわけ、やっとこさ。今まで、毎日さんもやってくれたし、ラジオもやったし、フジテレビもやったのかな。けども、その人は偶然、その番組は観てなかったんです。

鞘師里保:はい。

明石家さんま:今回は、そういうことになってたんです。

飯窪春菜:凄すぎて…

明石家さんま:なぁ、凄いやろ?これ、どう考えても凄いやろ(笑)

鞘師里保:凄いですね。

飯窪春菜:ちょっと流行りそうですね(笑)

明石家さんま:書いたらアカンのよ。法律違反やから。放送中、徹底して「真似をしたらあきません」っていうのは出てくると思うんですけど。まあまあ、古き良き時代というか。

飯窪春菜:そうですね。

明石家さんま:そんな奇跡の1枚があって。綺麗にとってあるんですけど、もう粉々よ。上に上げたら、パラパラって落ちるような感じで。ずっと持っていたっていうのもね。

飯窪春菜:凄い。

明石家さんま:その人がとうとう現れてくれたって。ホンマにいたのかっていうのと、「ホンマかな?」って。30数年経つと、「どうなの?」って。スタジオに来てくれたけど、何を会話すれば良いかって(笑)

村上ショージ:そうですね。

明石家さんま:でも、1つのことが解決したってことですよ。


 

 

 

 

 

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