今年も残りが50日を切っております。
繁華街やイベント会場ではクリスマスツリーが飾られ、
スーパーでは鏡餅が売られております。
一体どこまで先取りすンだろ~ね✩
師走(十二月)に入ると、いよいよ年末雰囲気がプンプンに
なりますが、読者様は『何』で師走をお感じになられますか?
僕(hiko)は、と言いますとね・・・・
格闘技!
ま、確かにそれもありますが、もう表題に出ちゃってますね。
「世界最強タッグ決定リーグ戦」。
『年末』ってゆーたらコレ思い浮かべます。(最近はそんなに思わないですが)
『1977年12月に行われた「世界オープンタッグ選手権」が成功したことで
払拭し、翌年の1978年から「世界最強タッグ決定リーグ戦」と名称変更し、
以降毎年の年末に全日本プロレスの看板シリーズとして行われている。
同一名称で行われるイベント・シリーズとしては日本最長を誇り、
今なお更新中である。』(ウィキペディアより)
今年で34回目のシリーズです。
僕がこのシリーズの興味を持ったのが世界最強タッグの前身
1977「世界オープンタッグ選手権」の時です。
当時、TBSテレビで「平均視聴率は27.3%、最高視聴率50.5%。最盛期には
40%~50%の視聴率を稼ぎ、「お化け番組」「怪物番組」と呼ばれた」
スーパー番組があった。
それがザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」でした。
この「8時だョ!」は1時間の公開生放送(!)番組だったので
停電やボヤ騒ぎ、ゲストの負傷などのハプニングも多数ありました。
そんな「8時だョ!」のコントのコーナーで、お茶の間でテレビを
見るというシーンがありました。
で、テレビをつけると生放送ですもん、リアルタイムで他局の放送が
流れてまして(今の時代と違ってアンテナが必要なんですが、ついていたんですね)
なんと4チャンネルに回すと全日本プロレス中継をしていて、しかも
ブッチャーがフォークでテリー・ファンクをメッタ刺しにして血祭りに
あげているところでした。それを見てビックリした僕(hiko)は
今見ているチャンネルを4番に回すと、まさしくその阿鼻叫喚の
地獄絵図が繰り広げられているところでした。プロレス会場もお客さんが
コーフンして物をリングに投げ入れています!
もうこれぞ『プロレス』!!
ベビーフェイス(善玉)がいて、ヒール(悪玉)がいる!
「地上最凶悪コンビ」と言われたブッチャーとシークが
凶器を振り上げ、プロレス実況の名物アナ、倉持隆夫さんが叫ぶ!
「右腕を狙ってますよ山田さん。あっフォークだっ!。フォークですっ!」
「スリルとサスペンス!」
「あーっ、フォークで刺してえぐる!たまらないっ!」
「大流血!1リットル、いや2リットルか?」
「男のロマンをいかんなく見せ付けております!」
ヒールの悪行を耐えに耐え、正義の鉄拳が唸りを上げる!
魅せるぜファンクス、男のド根性!
(高倉健みたいだ)
さぁ見てくれ!ヤングもオールドも!
そのシーンは下の動画3分40秒ぐらいから。
動画の後半、18分20秒からは、これまた驚きのシーン。
仲間割れをしたシークがブッチャーに火をつけます!
僕(hiko)はこのシーンもテレビで見てました。
超ビックリした。
【吹けよ風.呼べよ嵐】ピンクフロイド
長いことプロレス見てるけど、1977年のザ・ファンクス対ブッチャー&シークの
試合が僕には一番印象深い試合です。(hiko)
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