かなり長いこと倉持さんのことを書いていませんでした
が!
新しい読者も大勢いらっしゃるので「温故知新」の精神で
紹介済みのネタ、新しいネタをまとめて紹介しちゃいます!
それでは行きますよ~~!
「実況は、ワタクシ倉持隆夫がお送りいたします!」

倉持アナのプロレス実況~
同時代に活躍していたライバル新日本プロレスの『ワールドプロレスリング』
(テレビ朝日)実況担当の古舘伊知郎(当時局アナウンサー)が
印象的な造語フレーズを散りばめた華麗な実況スタイルで注目を浴びたのに対して、
倉持アナの実況スタイルは一見地味である。
この点について倉持アナは、古舘アナはその日の試合のリング上で
起きるであろう出来事について事前に知らされていたであろうが、
全日本の場合、馬場もスタッフも何も教えてくれなかった、と説明している。
また、その言動・発言は非常に大袈裟なものが多かったが、
だからこそプロレスらしい緊迫感と説得力が生まれ、人気を博した。
(ウィキペディアより)
77年オープンタッグ選手権最終日、ファンクスvsブッチャー&シークの試合で。
「右腕を狙ってますよ山田さん。あっフォークだっ!。フォークですっ!」
「スリルとサスペンス!」
「あーっ、フォークで刺してえぐる!たまらないっ!」
「大流血!1リットル、いや2リットルか?」
「男のロマンをいかんなく見せ付けております!」
スタン・ハンセンがテリ-・ファンクの首にブルロープを巻きつけ
引っ張りまわすと
「やめてくれ、テリーは牛ではない!」
ジャイアント馬場とスタン・ハンセンの試合で
ジャイアント馬場がラリアットを出したとき
「ジャイアント・ラリアットーッ!!」
試合に関係ないスタン・ハンセンがリングにあがり、
ドリー・ファンクJRをメッタ打ちにすると、
「さあハンセンがリングの中に入ってくる!
あ~っやめてもらいたいこれは!
アイドルがやられます。
世界のアイドル(=ドリー)がめった打ち!」
「ああー!ドリー死んだー!」
若い人はご存知ないでしょうから
「世界のアイドル」ドリー・ファンクJRはこの方です!

1983年の世界最強タッグ優勝戦で
ハンセンのウエスタン・ラリアットが炸裂!
「ウエスタンラリアットー!あひー!」
別の試合でハンセンのラリアットを両手で防いだジャイアント馬場を見て
「かしこい!ジャイアント馬場!」
覆面レスラー、ミル・マスカラスの入場で叫ぶ倉持アナ。
「ミルマスカラス!千両役者!仮面貴族!千の顔を持つ男!
国籍不明のメキシコ人!」
タッグマッチで天龍源一郎チームにやられ放題の
大相撲、第54代横綱・輪島大士。
「…輪島ピンチ!輪島が天龍チームに徹底的に痛めつけられております!孤軍奮闘!」
「…さあ、自軍のコーナーになんとかして戻りたい、
ここで、や~っとパートナーの元に生還できるか輪島!」
「…タッチだ、タッチしました!輪島、怒りのミラクルタッチ~ッ!!」
「おっと鉄柱攻撃。額が割れるかっ・・・いや、天龍がまんしています」
リング上で、アキレス腱固めが決まる。
倉持「ひざじゅーじっ、ひざじゅーじっ」
竹内「しかもアキレス腱もきまってますねえ」
別の試合で、
倉持アナ「馬場さん、アキレス腱固めはどこが痛いんですか?」
ジャイアント馬場「アキレス腱です」
「タイガースー~プレックス84!
いや5!」
プロレス夢のオールスター戦、馬場・猪木組対ブッチャー・シン組にて
猪木のブッチャーへの延髄斬りに対し
「アリキック!アリキックだっ!!」
ヘッドロックで締め上げると
「グーリグリ、グーリグリ!!」
リッキー・スティムボート(母親が日本人)というレスラーがいました。
「おお~っとスティームボード、
空手を応用した見事なカンフー殺法だ!!!」
「ドリー、えるぼ~~~すまっしゅの1ダース攻撃っっ~~~!
ブロディダウッッ~~ン!!」
「き~~んぐこ~~~~~んぐニ~~~~~~~~!!!!」
「赤いてっちゅう攻撃!うわぁ~!」
「御大、ジャイアント馬場!」
1987年6月9日、日本武道館
ジャイアント馬場 対 ラジャ・ライオン戦で、
「身長だけではありません。
手も大きい!!握手をすると痺れます。
足も大きい!!38センチもあるんです!!」
同試合。ラジャライオンが馬場に逆水平チョップをすると、
倉持「山田さん、空手にこういう打ち方があるんですか?」
山田「練習したんじゃないですか?プロレスとやるということで」
倉持「馬場さん、ブッチャーの動きは素早いですね?」
馬場「いや、普段動かないから、たまに動くと早く見えるだけです。」
倉持「超満員の大観衆の興奮、なお覚めやらぬここ、
後楽園ホールから、実況・ワタクシ、倉持隆夫、
解説は東京スポーツの山田隆サンでお送りして参りました。
山田サンどうもありがとうございました。
それでは全国のプロレスファンの皆さん、さようなら!」

◇馬場vsラジャ・ライオン(異種格闘技戦)
「身長だけではありません。
手も大きい!!握手をすると痺れます。
足も大きい!!38センチもあるんです!!」
が聞けます。
◇1981年世界最強タッグ 伝説のスタン・ハンセン乱入!
「さあハンセンがリングの中に入ってくる!
あ~っやめてもらいたいこれは!
アイドルがやられます。
世界のアイドル(=ドリー)がめった打ち!」
が聞けます。
ちなみに、
「ジャイアント馬場は、「ディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リソワスキー組より
超獣コンビの方が上、史上最強のタッグチーム」と評している。」
「ライバルであるジャンボ鶴田は、ミラクルパワーコンビとロード・ウォリアーズの
どちらが強かったかというファンからの質問に対して、
ミラクルパワーコンビの方が強かったと答えている。」
また「天龍源一郎も「ミラクルパワーコンビはレスリングも出来たし、
30分、1時間といった試合も十分こなせた。だがウォリアーズには
それは出来なかっただろう」と語っている。」
(ウィキペディアより)
ひょっとしたらハンセン&ブロディ組は歴代最強タッグだったかもしれません。
そのスタン・ハンセンとブルーザー・ブロディが、激突したら・・・
最後のおまけ、
◇1987年世界最強タッグ スタン・ハンセン組対ブルーザー・ブロディ組
<終わり>
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