と呼ばれた男、ミスター蝶野正洋の登場です!

1963年9月17日生(明日、誕生日です)
ワシントン生まれの三鷹育ち。
身長186cm、体重108kg。血液型O型
「オレだけ見てりゃいいんだ、オラ!」
テレビの実況解説に呼ばれて、
辻「今日の解説は蝶野選手です」
蝶野「アイム、チョーノッ!エーオラッ!ファック!」
辻「それでは蝶野選手、よろしくおねがいします!」
蝶野「はい、こちらこそおねがいします」
丁寧に挨拶する蝶野さん。
リングで吼えまくる蝶野さん。
蝶野「アイムチョーノッ!オラエー!アスキムアスキム!
ファキンガッチャメラ、オエーッ!はあーっ!はあーっ!」
試合後トイレにて、
客「あっ、蝶野さんだ。握手してください!」
蝶野「あっ、ちょっと待ってね、今手洗うから」
手洗いは当然のエチケット・・・蝶野さんです。
実は新日本プロレスの中では常識人として知られる蝶野さん。
(現在はフリーランス)
信頼性を重視したプロレスリング・ノアの三沢光晴(故人)が
新日本の関係者で唯一信頼した人物と言われるほどです。

K-1にタイソン参戦って噂が流れたとき、
対戦相手にサップ、バンナ、ミルコが候補として名前があがり、
蝶野「タイソンは俺の獲物」
本当にタイソンが来たら、蝶野さん、なんて言うつもりだったんでしょうか。
「ファッキンガチャメーラ!アスキムッ!はあーっ!」
試合後の控え室前で
アナ「今日の試合は・・・」
蝶野「何だ、オラーッ!見りゃわかんだろうがエー!」
天山「○△※□☆◇△ーッ!(不明)」
蝶野「あんな奴等相手になんねぇんだエー!」
天山「zsxdcfvgbhんjmーッ!(不明)」
そこへ、そっと後ろを通りかかったヒロ斎藤に、
蝶野「あ、ヒロさん、お疲れ様です!」
天山「お疲れ様っす!」
ヒロ「おうっ」
興奮してても挨拶は欠かさない蝶野さん
さて、蝶野さんといったら忘れてならないのが
1990年2月10日、東京ドームで行われた
新日本プロレスのメインイベント、
「アントニオ猪木・坂口征二組VS橋本真也・蝶野正洋組」
の試合直前に行われた控え室での『伝説のインタビュー』です。
あの『ぷっ!事件』で有名なやつです。
新日もいよいよ世代交代か!?と注目される一戦で
突撃インタビュー!
まずは猪木・坂口組の控え室で。
アナ「黄金タッグ、いいよ今日、復活!ということですが
(猪木に向かい)猪木さん・・・恐れ入ります!
今日は、若い者に胸を貸すというわけにはいかない!
というふうに言われたことがありますが
これはどういう意味でしょうか?」
猪木、コメントを坂口に振る。
坂口、手をパチンパチンと鳴らしながら、
坂口「ま、御覧の通りです。見てください。もう、何も言いません」
アナ「油断と言う事はありませんか?若い2人に」
坂口「いや、我々も燃え尽きるまでやります。・・・その覚悟で」
アナ「(猪木に)もし負けると言う事があると、
これは、勝負の時の運と言う言葉で済まない事になりますが?」
猪木「(何、コラ顔で)やる前に負ける事、考える馬鹿いるかよ!
(アナウンサーに張り手、バッシーン!)
出て行け!コラッ!」

緊迫感あるシーンでございます。
闘魂注入ビンタは、いつになく力がこもっておりました。
ここで注目なのは、猪木のビンタをするあたりで
横の坂口が、
( ̄ー ̄)ニヤリッ
と、してるよ!あれ、笑ってる顔だと思うんだけど・・・。
違うかな~!?
インタビューは続いて、
橋本・蝶野組の控え室です。
アナ「蝶野選手、どう戦いますか?」
蝶野「潰すよ、今日はオラ!よく見とけ、オラ!」
アナ「そして橋本選手、いかがですか?」
橋本「時は来たっ!それだけだ。」
蝶野「ぷっ!(口に手を当てごまかす)」

「ぷっ!」の証拠写真です。
この「ぷっ!」は道路公団前総裁の藤井治芳の
「ぷっ、押し付けられたなぁ~」 とは違いますので、念のため。
蝶野は、後日この「ぷっ!」についてテレビで裏事情を説明しました。
蝶野「俺が『白袴を着る』って言ったら、
(橋本が)白装束みたいな死ぬ時の着物みたいなのを着てきたんですよ(笑)
『それはどう見ても、いまから切腹する服じゃねえのか』って言って(笑)」
なるほど。そして、
蝶野「今、考えると『時は来た』はもの凄く良いフレーズだなって思うんですよ。
あの場面にも合っていたと思うし、素晴らしい発想だなって。
ただ、あの『時は来た』の前は気合い入った良い表情してたんだけど、
そこからあの白装束姿への変わりようが俺の中でハマってしまって、
『時は来た』って聞いた瞬間、吹き出しちゃったんだよね(笑)」
そういう蝶野の話を念頭において
そのときのインタビューをご覧ください!
どうぞ~!
http://www.youtube.com/watch?v=4lfHlKHYRY4
あれ、動画の埋め込み無効になってるようなので
アドレスからどうぞ。