先月の3月21日、両国国技館で全日本プロレス初の
金網マッチが行われました。
試合は「船木誠勝 vs 鈴木みのる」。
ルールは
レフェリーストップ、ロープエスケープなし。
金的・目つぶし以外全ての攻撃有効。
3カウントフォールあり。
と、デスマッチに近いルールでした。

プロレスと格闘技にあまり詳しくない人も
おられるでしょうから簡単に書きますと
二人は新日本プロレス~UWF~藤原組~パンクラスと
同じ団体を渡りましたが、最後のパンクラス時代に
方向性の違いや、リーダーであった船木が
勝手に退団するなどで軋轢が生じたようです。
その二人が決着戦として挑んだ3月の金網マッチの
動画がありましたので、興味のある方は
どうぞご覧ください。
大変興味深く、面白い試合になっています。
実は今日、東京・JCBホールで
全日本プロレス、2010チャンピオン・カーニバルの
優勝決定トーナメントが行われており、
Aブロック1位の鈴木みのると
Bブロック1位の船木誠勝が
ともに準決勝で勝利をおさめた場合、
決勝戦で、また対決することとなります。
上で紹介した金網マッチの延長戦のような
試合もみたいですが、古くから二人を知る
ファンには複雑な気持ちもあります。
多分、あと1時間ぐらいで
2010チャンピオン・カーニバルの
優勝者が決まるでしょう。
それが誰なのか、
ちょっと気になっているhikoさんでした。