こんにちは。月です。
今日は五月一日ですね、この日はヨーロッパ全体で「メイ・デイ」という祝日です。
元はベルティナというヨーロッパで行われる火祭りでした。
スコットランド、アイルランドでは古くからの「ベルティナ」、ウェールズでは「カラン・マイ」の名で行われているそうです。
五月一日は主に「労働者の日」として世界的に有名ですが、
これは五月一日は不吉な日なので働いてはいけない、という昔の慣習からきました。
このメイ・デイはケルト神話に出てくるベレヌス(ベレノス)の祭りの日です。
また一説ではギリシャ、ローマ神話に出てくる農業の神様マイア、またはフローリアを祭り、供物をささげた祝日です。
ゲルマン神話では天の女神フレイアと天空の神オーディンの結婚が五月で、この世界の繁殖をつかさどると信じられ、五月一日に祭りが行われました。
ではこの祭りの主役、ベレヌスについて説明したいと思います。
ベレヌス(Belenus)は光の神、癒しの神、火の神です。ベレヌスは馬に引かせた戦車で空を駆け、太陽を通るといわれており、 一説では太陽神ともされています。ベリサマ(Belisama)という妻がいます。
「輝き・光」などの意味を持っていてガリア(現在のフランス付近)では広く信仰されていました。
ローマのユリウス・カエサル 著 「ガリア戦記」には古代ケルトの神を、性質の似ているローマの神々に当てはめて説明しています。
その記述によると、ベレヌスはローマ神話に出てくるアポロにあてはめられました。
≪月超訳・推し神≫
アリアンロッド
ケルト神話の月の女神です。 ギリシャ神話などでは月の神様というと「清廉」「純潔」といった感じですが、この女神さまは一味をかけた違います。
ケルトにおいて、車輪は太陽のシンボルであり、太陽に随伴する月も同様に考えられてきました。アリアンロッドは常に車輪を回し、その車輪で戦死者を月へと運んだといいます。
更には自分の子供に呪いをかけました。
金髪の女神との説がありますが、アリアンロッドの名前は「銀の車輪」の意を持っているので、銀髪ともいわれます。
アリアンロッドは、ケルト神話の豊穣の女神・ブリギットと同一視されました。また、その息子であるスェウは、同じく投げ槍の達人である太陽神・ルーと対応する神だと考えられています。
