PCR検査を拡充して来なかった付けがここに来て吹き出してきた。これは第二波なんかではない。見逃して来た感染無症状の人たちがウィルスをばら撒いていると見ていいと思う。もはや従来の感染症対策、クラスターを見つけて潰せば感染は収束するという方程式は通用しない。クラスターを発見してもその元を作ったのは誰だかわからない、感染経路不明者が感染者の半数以上を占める状態が目立ってきた。
武漢型、その次が欧米型、そして今日本型と言っていいほどコロナウィルスの変異が始まっているのではないか。ワクチンができるまでの我慢と言いながら、緊急事態宣言を出し、感染者も非感染者も同時にステイホームでは、解除した時の反動が大きくなるという予想がなぜできなかったのか。
国民の命を守ろうとしない厚生労働省は解体して衛生保健省と労働省に改組すべきだ。この期に及んで未だに保健所職員の手が足りないなどと言う始末だ。ベテランの臨床検査技師の手で一体一体検査しているから全く検査数が増えない。諸外国に比べて検査数は最低ラインだ。しかも日本製のPCR検査オートメーションキットがフランスなど欧米で活躍しているというのに最近ようやく検査試薬の認可がおりてようやく日本でもオートメーションキット器械が導入できることになったのに、厚生労働省はその導入に気乗りではないのか、全く進んでいない。
感染症対策の基本の基に戻ってPCR検査を拡充して感染者を炙り出し、特定したら軽症者と重篤者を分けて隔離すべきだ。