私の苦手なこと

 

 

 

 

 

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まあ、「こと」と言うより、「人」なんですが…


俗に言う、【主語がデカい人】が苦手です。


【主語がデカい】と言うのは、厳密には【主語がデカい】と言うより【主語をデカくしている】状態の事を指します。


例えば、今回のブログネタを用いてみますと、

A:私は、主語が大きい人が苦手だ。

B:多くの人は、主語が大きい人が苦手だ。

C:日本人は、主語が大きい人が苦手だ。

D:この世に主語が大きい人が苦手で無い人など居ない。


↑B〜Dに対して、「何を根拠に言ってんの?」となる訳ですが、これが【主語をデカくしている】状態です。

また、見て解る通り、【主語がデカい】と批判される表現の特徴は、話の主題に関して、根拠も無しに断定しています。(根拠を提示している場合は批判されない)

これは、大した根拠も無いのに、他者からの反論を許容していない状態となっています。


例えば、一見Bと似た様な表現であっても、【主語が大きい人の事が苦手な人って、多いと思うんだけどな】と、断定していない表現の場合、【いや、そこまで多くは無いんじゃない?】と言う他者からの反論を許容しています。


然し、断定している人の場合、反論されても「いいや、そうじゃ無い」とか、「いや、でもさぁ」とか、反論を封じて来ようとする傾向が見受けられます。

まあ、【何の反論も来ないだろう】とか、【自分の言ってる事は正しい】と言う自信が無ければ、恐らく断定なんてしないでしょうしね。



最近俺が実際に体験した事で言いますと、

MONSTER HUNTER: WORLD 

のグラフィックスについて、「当時(2018年辺り)のゲームにしては、めちゃめちゃ綺麗だよね」と言う主旨の発言をした人に対し、俺は「いや、その時期の中で言えばそこまででも無いよ」と言いました。

これには明確な根拠があります。
先ず、CAPCOMのゲーム作品で言いますと、新世代のゲームエンジンである「REエンジン」を用いた初のタイトルである

が、2017年1月に発売されています。

他のPS4タイトルでは、

が2013年、

が2015年、

が2016年、

が、それこそ2018年に発売されています。

そこから比べると、流石に2018年のモンハンワールドは少々粗のあるグラフィックスです。
ただ、これは仕方の無い事で、制作陣が公言してある事ですが、モンハンワールドの開発には、前世代のゲームエンジンに手を加えたものを用いているんですね。
なので、古いゲームエンジンを使っている割りには頑張っているグラフィックスだと思います。

で。
こう言った事実に基づいて、俺は「その時期の中で言えばそこまででも無い」と言った訳ですが、そうすると相手は「いや、でもモンハンで言ったら(グラフィックスが)凄くない?」と返して来たんですね。

じゃあ最初から、【モンハンの中ではトップレベルのグラフィックス】とでも言っておけば良いじゃん。
大袈裟な表現しておいて反省は無いのかよ。

…と、内心思いつつ、「まあモンハンで言えばそうね」と、その場を丸く収めました。
ネット上でのやり取りでしたし。


なのでまあ、主語がデカい人は苦手です。

自分自身も主語が大きくならない様気を付けつつ、そう言った人とあまり関わらない様に過ごして行きたいものです…