まあ以前にチラッとプレイした事はあるのですが、折角だし改めてちゃんとプレイしておこうかなと思い、遂に本格的に住み始めました。
ベルナ村!!


ワールドやライズだけ経験済みでXXはプレイした事が無いと言う方に、どう言う違いがあるのかを教えますが、先ず本作は最初のオトモが居ません。
最初からオトモを雇用窓口から雇用する必要があります。
更に、オトモにはテンションの概念が存在し、テンションを管理する為にオトモ道場で休憩させる必要もあります。

アイテム面では、砥石やピッケルは消耗品で、その他虫あみやらペイントボールやらと、必要なアイテムが結構多いです。
そして一々アイテム使用のモーションがテンポ悪いです。
命の危機に晒されていても、ハンターは回復薬を飲むと敵前で呑気にガッツポーズします。
普段あれだけデカい武器をブンブン振り回しているくせに、ペイントボール(野球ボールみたいな投擲物)をモンスターに投げ付ける際には微妙に遅いモーションで投げ付け、しかも至近距離にしか届きません。

アクション面では、鉄蟲糸技の元となった狩技があり、ある程度の爽快感を齎していますが、基本的には2017年のアクションゲームとは思えないレベルの前時代的なもっさりアクションを味わう事になります。
モンスターは楽しそうにピョンピョン動き回りますが、ハンター側はワールドやライズ程カウンターアクションが豊富と言う事も無いので、基本的な戦闘に慣れるのにはワールドやライズ以上に時間がかかるでしょう。

狩技以外に、目玉となる戦闘システムで狩猟スタイルがありますが、6種類ある狩猟スタイルの中ではブレイヴとブシドー、次いでエリアルが人気です。(寧ろ残りの3種類は話題にすらあがらないレベル)
ブレイヴは納刀モーションが固有のものとなり、そのモーションをモンスターの攻撃に合わせる事でモンスターの攻撃をいなす事が出来ます。
ブシドーは、モンスターの攻撃をタイミング良く回避・ガードする事により、強力なカウンター攻撃を出す事が出来ます。
エリアルは、乗り重視のスタイルな為、自発的にジャンプが出来て空中攻撃が多彩です。
つまり、まともにカウンターが取れるスタイルと、モンスターみたいにピョンピョン動き回れるスタイルが有利なゲーム性と言う事です。
他のスタイルではクリア出来ない、と言う訳ではありませんが、高難度のクエストでは厳しい狩りを強いられるでしょう。

また、モンスターの体力値に人数補正の概念が無い為、ソロでやる場合は相応の覚悟と知識が必要になります。
ワールドやライズみたいに気軽に火力スキルを盛れると言う訳でも無いので、体力の多いモンスター相手のソロは作業感を強く感じられるでしょう。(いつになったらこのモンス倒れんの現象)
ダメージ表記も無いので尚更。

他に目立った違いと言えば、オープンフィールドでは無いと言う事くらいでしょうか。
エリア移動方式で、エリア移動の際のローディングは少々テンポが悪く感じられるかも知れませんが、ミニマップは見易いです。
但し、全体ミニマップを表示する為には、基本的に支給品BOXの地図を持ち出す必要があります。


とまあ、少々ボロクソに書いてしまいましたが、過去のモンハンはそれだけ色々回りくどいゲームだと言う事です。

ただ、本作はアイルーで一狩り行けるニャンターの要素があり、ハンターとは一味違う狩猟体験を味わう事が出来ます。
また、本作は登場モンスターが非常に多く、シリーズ歴代のモンスターの殆どを狩猟する事が出来るので、そう言った要素に興味のある方は是非プレイして頂きたいタイトルです。

…まあ、最初に狩る事になる中型モンスターのコイツ
は、全然初心者向きじゃ無いですけどねw(ライズで言うと、オサイズチじゃ無くてアケノシルム)


と言う訳で、今回の記事は以上!