今年のWCSの各部門の優勝者(及び、優勝チーム)のコメント

が、4Gamer.netに掲載されていました。
フィジカル部門(紙)の優勝者であるPaulie氏のコメントが、注目すべき内容だと思いました。

「相手を尊重してフレンドリーに接する」
そんな当たり前の事を出来ない人が、一部居るんですよね。
遊戯王に限らず、対人ゲーム全般や、モンハンなんかもそうですけど。
そして、「勝つこと以上に学ぶ、楽しむことを重視してほしい」と言う言葉は、耳が痛い方も多少いらっしゃるのでは無いでしょうか?
「あの頃の遊戯王の方が」と発言される昔の決闘者の大半は、「学ぶ事」を放棄していますし、ファンデッカーを見下す現代の決闘者は、「楽しむ」感覚を失っています。
俺はマスターデュエルにて、これまで色々なデッキを使って、様々な方と決闘して来ました。
最近は、竜星とか言う絶妙に弱いシンクロテーマのデッキを組んで、ランクマに潜ったりしました。
これがぼちぼち勝てたんですけどねw
何故そんな事をしているのか?と言うと、純粋に遊戯王が好きだからです。
色々なデッキを組んでみて、「このデッキは強い」とか、「このデッキは大して強くないな」とか、「このカードを活躍させる為にはどうしたら良いか」とか、「この弱いデッキで勝てる動きをするにはどのカードを入れるべきか」とか、そう言った事をあれこれ考える時間が楽しいからです。
遊戯王ユーチューバーで言うと、
は正に、勝つ事以上に学ぶ、楽しむ事を重視されている決闘者だと思います。
一見何の役にも立たなそうなカードを何とかして輝かせようとする「クソカード医学会」とか言う配信をされたり、ウォークライとか言う環境外デッキでランク上位を目指されたりと、あらゆる角度から遊戯王を楽しまれている決闘者で、本当に素晴らしいと思います。
これから遊戯王を始めたいと考えていらっしゃる方は、深い事を考えずに、先ずは気軽にプレイして欲しいです。
色々と複雑な要素はありますが、やって行く内に何と無く覚えて行くので大丈夫です。
そして、既に遊戯王をプレイしていると言う決闘者の皆さんは、「自身は本当に遊戯王を愛しているのか?」と言う事を考えてみて欲しいです。
排他的な発言をしたり、遊戯王のゲーム性の発展をいたずらに非難したりする事は、「愛」と言えるでしょうか?
Paulie氏のコメントを、是非記憶に刻んで頂きたいと思いますし、ついでに俺の話も参考にして頂けたら嬉しいです。
本当に、飽くまで「ついで」で良いんでね。
と言う訳で、今回の記事は以上!