どうも!

今、テレビで「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」と言う音楽番組が放送されている様です。


俺は基本的に、絶対音楽(音楽外のテーマを持たない、音楽の為の音楽)にせよ標題音楽(音楽外のテーマを持つ、心情表現の為の音楽)にせよ、音を聴いて曲の好き嫌いを判断する人間で、歌詞のあるヴォーカル曲を聴く上でも、歌詞の内容は重要視していません。


ただ、詩を読む事と詩を作る事が趣味の一部ではあるので、単純に「詩として好きな歌詞」はあります。


今回はそんな、「個人的に詩として好きな歌詞を有するヴォーカル曲」を3曲紹介します。





①:創世生 / 小林洋一

自分が敵視し、排除しようとしている他者は、実は自身にとっての「敵」では無く、「他者を敵視し、排除したがる、修羅の如き心の荒波」そのものが、自身にとっての真の「敵」である…
と、ストレートに表現されている歌詞です。
誹謗中傷や暴力、そして戦争等、社会が常に抱えている「闇」に対する、強いメッセージであり、多くの人が意識すべき問題であると思います。


②:TRUE BLUE / KOTOKO

アークシステムワークスの2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE CENTRALFICTION」の主題歌で、BLAZBLUEの世界観に合った歌詞の内容ではあるのですが、この曲もこの曲で、「闇」を繰り返した先に違う「答え」を見出し、「希望」の道を選択出来るか?と問いかけて来ているので、普遍的な内容の歌詞とも受け取れます。
小林洋一氏の「創世生」と共通するテーマですが、やはりこう言ったテーマの歌詞は好きですね。


③:Empire / Of Monsters And Men

如何なる天災が降り掛かろうとも、その天災こそが新たな生命の息吹となる。
そしてそれを恐れるのでは無く受け入れれば、その先に我々にとってのエンパイア(帝国)が生まれる…
と言う主旨の歌詞です。
自然に対する畏敬を表しているのと同時に、人類はその大いなる自然の一部として生きる宿命であるのだと改めて気付かせてくれる歌詞であり、素晴らしいです。
我々を生かしてくれている自然を大切にしましょう。



皆さんはどんな歌詞が好きですか?
コメントにて紹介して頂けると嬉しいです!
と言う訳で、今回の記事は以上!