どうも!

「遊戯王マスターデュエル」ではディアナと名乗っているカジュアル決闘者、夜幻です。

公式トレーラー 


何故ディアナと名乗っているのかと言いますと、俺は初代遊戯王DMの影響を強く受けているので、あの世界観を崩さない名前にしたいなと考えてこう名乗っている訳です。

マスターデュエルは正直、あまり初心者向けじゃ無いゲームだと思っていますが、遊戯王経験者ならかなり楽しめると思いますね。
無課金でも全然デッキ組めますし。
因みに俺は完全無課金で、ブルーアイズとウィッチクラフトとインフェルニティとアンデット(エルドリッチ無し)とジェムナイトとクリフォートとラーのデッキを組みました。

ラーはこんな感じ。


で、マスターデュエルのユーザーのネット上での意見やら感想やらを見ると、現代遊戯王のソリティアがウザいとか、手札誘発必須なのがどうだとか、逆にメタれば良いだけじゃんとか、まあ色々ある訳です。

その中で個人的に特に目を引いたのが、「昔の方が面白かった」と言う意見と、「今の方が面白い」と言う意見です。


俺はバンダイ版の遊戯王の時代からカードを集めていた、古の決闘者なので、遊戯王OCGの環境は今と昔とどちらが面白いか、と言う事を、ある程度語れると思うんですよね。

あくまで俺個人の意見にはなりますけど。


と言う訳で、個人的に遊戯王OCGは今と昔とどちらが面白いと考えているのか、と言う話をしますが…


率直に言って、今も昔もどっこいどっこい、だと思っています。


最初期のOCGはパワカの押し付け合いだけのデュエルで戦略性は微塵もありませんが、それ以降の環境はほぼ全て、「環境トップ以外のデッキ同士のデュエルならカジュアル勢でも思う存分楽しめるし、ガチでやりたい人は環境デッキを使えば良いだけ」で済んでしまう印象が強いです。

環境トップは昔から割りと、相手に何もさせなかったりソリティアしたり、インチキ効果を悪用するのが多いですし。

一部の壊れカードはどんな環境でも害悪ですし。


カードプールだけで見れば、02環境や04環境は初心者向けだとは思いますが、ルールが緻密に調整され、カード効果の内容も解り易く纏められている近年のOCGの方が、ゲームそのものを快適にプレイ出来るんですよね。


今のOCGが複雑なのって、一枚のカードに複数の効果が付いているカードが多いと言う点と、スタン落ちが無い分カードの数・種類があまりにも多過ぎて覚える事も必然的に多くなってしまっていると言う点が、大きな要因だと思うんですね。

なのでまあ、使えるカードの数・種類を制限した対戦モードを実装してくれれば、マスターデュエルは初心者にもオススメし易くなると思います。



ついでに、個人的に好きじゃない環境と好きな環境を言いますが、まず、好きじゃない環境はペンデュラム環境と新マスタールールですね。

ペンデュラム環境はペンデュラムゾーンにカードを置いておけば、除去されない限り無限に一定量のモンスターを供給し続けられるのが気に入りませんでしたし、新マスタールールに関しては言うに及ばず。


好きな環境は現在の環境です。

ペンデュラムの調整内容はかなり好ましいですし、何やかんやバランスが整っている環境だと思います。

あと重要な事ですが、ラーが原作にかなり近くなったのがポイント高いです。

02環境や04環境のラーってヲーでしたからね!?


昔のカードのサポートカードが増えたり、それ以外の汎用的なカードの種類も増えたりして、割りと様々なデッキで自在に動けるのが今のOCGの最大の魅力だと思うので、これまでの環境と比べれば最も好きな環境です。


ただ、ゲームバランスと言う点を考えると、そろそろ特殊召喚の回数上限を設けても良いのでは?と思っています。


OCGの召喚ルールは、通常召喚が1ターンに一度のみ、特殊召喚は1ターンに何度でも出来る、と言うのが基本原則ですが、このルールだけ昔から一切変更されていないんですよね。

昔は特殊召喚する機会が限られていたので、この召喚ルールでも別に良かったですが、流石に特殊召喚が容易なインフレ環境でこの召喚ルールをそのままにしておくのはどうかと思う訳です。


個人的には、特殊召喚の回数上限は4回にして欲しいです。(スケープゴートの効果を妨げない回数)



書きたかった事は大体こんなところですかね。


纏めるとすると、昔の環境は展開速度が遅い中での駆け引きがあり、今の環境は展開速度が速い中での駆け引きがある。

環境トップのデッキはいつの時代も大体インチキ。

壊れカードはいつの時代もうんち。

ルール整備がしっかりなされている分、今の環境の方が実は解り易い部分が多いが、カードの数・種類は昔の方が把握し易かった。

つまり今も昔もどっこいどっこい。

これが俺の意見です。


今後の遊戯王OCGがどの様に発展して行くのか、いち決闘者として楽しみですし、今後もプレイし続けて行くだろうと思います。

と言う訳で、遊戯王の話でした。