路実と笑美子は、高校生同士で同学年でいろいろあった。お互い恋愛で悩むのだった。

(ネタバレ注意)

そこを書くと、話が全部わかってしまうので省略します。

路実の母親は、笑美子の実父と離婚後、いくつか恋愛する。

笑美子の実父は、離婚した路実の母親・マキに心が残っていたと思う。

マキは、フランス人の既婚男性と、まあ不倫し、男性は離婚して、マキと再婚するつもりだったが、フランスから息子が電話してきて、フランスに帰ってしまう。そして、やはり離婚できないとマキに伝える・・・だったと思う。

マキは絶望し、車で無茶な運転をし、亡くなる。路実は、ひとりぼっちになり、笑美子の実父は路実を引き取ると言い、家で一緒に暮らすことになる。笑美子の母親は、「離婚したことは知ってたけど、子供がいるなんて」と言い、実父は「わたしも知らなかったんだ」と言う。

実父は、路実にマキの面影を見る。母親はマキに嫉妬し、路実に意地悪く接するようになる。