自分で作ったサイドパネル。
単なる鉄の板に塗装しただけなので、塗膜が薄いところからサビてきました。
さて。
サビが出たのを機に、ラッピングに挑戦したいと思います。
本当は塗装にはせず最初からラッピングにする予定だったのですが、素人がラッピングできるか自信がなかったため塗装に逃げました。
結局塗装でも素人仕事でサビてるんだから、何をやっても同じなのかもしれません。
用意したのはこちら。
ラッピングシート。
ヒートガン。
スキージ、カッター。
シリコンオフ。
ガソリン缶。
ガソリンは走って減らしたかったのですが、連日の雨で断念しました。
とりあえずガソリン缶に移しておきます。
ラッピングの難易度としてはどうかというと、
完璧を求めなければ、素人でもできます。
まず、ヒートガン必須です。
最初はドライヤーでなんとかならんかと思いましたが、熱量の上昇が全然違うのでドライヤーで代用することはできませんでした。
安くて良いので、ヒートガンを買ってください。
1000Wもあれば十分です。
スキージも必須だと思います。
手で貼ることもできますが、ヒートガンで熱した後だと熱いこともありスキージは非常に役立ちます。
今回の失敗に関しては、安いラッピングシートを買ったことです。
高いものと安いものの違いは何か。
高いラッピングシートは圧着するまで何度でも剥がせます。
素人に優しい「やり直し」ができるのです。
それと、粘着面に空気の逃げ道が作られているため、スキージでなぞると気泡の空気が逃げて消えます。
高いものはプロが使うものというわけではなく、プロが使いやすいものになっています。
なので、素人が使っても使いやすいわけです。
安いものは何が悪いか。
圧着しなくてもペタペタくっつくので貼りにくい。
空気の逃げ道がないので、気泡ができたらできたまま。
熱を加えてないのに、経年劣化で縮む。
があります。
買った時点で台紙とシートがずれていることがあります。
剥がしやすくしている仕様ではなく単なる劣化です。
これらの心配をしないためには、3Mもしくはエイブリィデニソンを選べば間違いないと思います。
ただ、品質が高い分お値段も高い。
素人にはなかなか手を出しにくいものです。
失敗覚悟で安いシートでやるのも悪くないと思います。
私は安いシートでやりました。
出来なくはないですが、やはり時間はかかりました。
高いシートだとどうだったのかは分かりませんが、おそらく楽だったはずです。
気になる人は挑戦してみてください。