ACE125は、カタログスペック(グロス値)で7.0kw(およそ9.4馬力)ですが、実測値(ネット値)は4.6馬力のようです。
※さすがにこれは落ちすぎな気もします。ただシャシダイで計測して4.6馬力なら本当なのでしょう。
「パワーがない」っていうのは本当だったのかもしれません。
50ccカブが5.5馬力で、カタログ値からだいたい20%落ちがネット値と考えると4.4馬力。
まさか50ccカブと同じぐらいということはないでしょう。
...ないですよね?
OORACINGのYouTubeチャンネルの動画で、キャブレターのジェット類を変えると+2.2馬力、それにパワーフィルタ交換で+1馬力、さらにマフラーを変えたら+1.5馬力、さらにエアフィルターなしにしたら+1.2馬力というものがあります。
合計すると、約6馬力アップ。
本当でしょうか。
確かにキャブレター交換で2馬力ぐらい上がっていてもおかしくないぐらいには変化を感じました。
そしてエアフィルターはスカチューンで取り払いました。
3馬力上がってる?
ん~...そこまでではない気がします。
そこで気になったのが、「Skyteam ACE 125 tune up kit 303」。
このセットで3.2馬力アップとのこと。
パワーアップのための部品がセットになっているものですが、その中で目を引いたのがCDI。
EGRキャンセルプレートは自作で導入済み。
スプロケットはドリブンではなくドライブ側で交換済み。
ジェット類はキャブレターごと交換済み。
となると、残りはCDI。
確かにキャブレター(ジェット類)を変えたのに、ノーマルのアナログCDIのままでいいのかと思っていました。
ただ、商品ページに「The CDI now is optional due to we are finding the generator windings can vary and some bikes will not perform with the more advance CDI units.」
「車種によってジェネレーターのコイルが異なることがあり、作動しないことがあったのでCDIはオプションにしました。」とのことで、自分のバイクに付けて正常に作動する保証がありません。
そうだとしてもACE125用のCDIなんて売ってませんし、ホンダ系のデジタルCDIを一か八か付けてみるのと変わらない気がしてます。
どこかの勇者が(人柱ともいう)試してくれるといいんですが。
ちょっと海外サイトを覗いて研究したいと思います。