そこそこ走ったので初回のオイル交換を。
その前に選んだオイルについて。
バイクのオイルは一部の車種を除き、エンジンオイルとギアオイルを兼用しています。
そのため、ピストンの動きとギアの動きの両方に対応できる専用オイルでないと、ギクシャクした動作になってしまいます。
間違っても自動車用オイルを使ってはいけません。
…というのが、元テクノイル・ジャポンの社員からの助言。
それもあって、選んだオイルは「MOTUL 4T 7100 10W40」。
後で聞いたら「300Vはレーシングってカテゴライズしてるけど、ストリートで使っていい高性能オイルだから。」ということで、お金に余裕がある人は街乗りでもガンガン使ってOKとのこと。
(オイル変えただけで3馬力上がったって本当かしら?)
注ぎ口が付いてるオールインワンデザインもGood.。
さて、それではオイル交換します。
ACE125Rには、オイルドレンボルトがありません。(ないよね?)
一部のCG125も同様なので、コピー元に忠実といえばそれまでなのですが。
なので、オイルを抜くときは、オイルストレーナープラグを外します。
オイル受けの「ポイパック」をセット。
軽く暖気してオイルの通りを良くします。
空気の入口がないと排出がスムーズにできないため、注油口のキャップを外してからサイドにあるオイルストレーナープラグを外し、オイルを排出。
オイルストレーナープラグ内にメッシュフィルターがあるのですが、思っていたより金属クズはありませんでした。
各部をクリーニングして、
元の位置に戻します。
古いオイルを排出するためにオイルストレーナープラグを外したまま100mlほど入れたのですが、MOTULのオイルって赤いんですね。
カキ氷のいちごシロップみたいでした。
新しいオイルを入れ、規定量になっているかゲージで確認。
ここもMOTULのいいところで、容器に目盛りがついてるので入れた量が把握しやすい。
なんだかMOTULオイルの宣伝みたいになりましたが、関係者ではありませんので悪しからず。
以上。
試走はまた今度。