日テレドラマ「良いこと悪いこと」が
終わっちゃいました。


久しぶりに毎週楽しみにして見た
ドラマでした。


SixTONESの森本慎太郎さんが出てる
というのが決め手でしたが。


見てよかったです。


世間では考察モノとして注目されて
Xでも盛り上がっていましたが。


同級生の連続殺人事件に関しては
9話で一旦の結末を迎えたうえで
10話が展開されました。


10話は心臓が跳ねるような驚きは
ないものの、
このドラマに携わった方達の思いが
ぎっしり詰まっていたと感じます。


いじめを犯罪にする法律を作る


それを目標に掲げた人たち。


死にたくなるほど、そして、
死んでしまうほどの苦しみを
この世界から排除したいという
切なる願い。


それは誰もが抱く考えです。


社会に凶悪犯が現れたときに、
法律の厳格化を叫ぶ人が出るのと
同じ理屈です。


「犯罪者になりたくない」という
観点で犯罪を抑止しようとする考えは、
どこか悲しく思えます。


自分の暴走を止める一手が、
人としての善性との闘いではなく、
社会的な制裁への恐怖であると、
言っているように思えるからです。



このドラマを通じて、
間宮祥太朗さん演じるキングによる
過去のいじめが明らかになったとき。


私たち視聴者はある種の揺さぶりに
かけられたのかなと思いました。


確かにこれはドラマの世界だけれど、
ドラマに出て来る人物を責めるポスト
をするかどうかで何かが炙り出された
ような気がしました。


もし相手がキングではなかったとして
現実に生きた誰かだったとして。


その人を責めるポストは果たして
どういう位置づけなのか、と。


10話の中で新木優子さん演じる
どの子が言ったように、


「ろくに考えもせずさっきまで無かった
中身のない正義感で誰かを責める」
状態になっていないだろうか。


誰かの不誠実を目の当たりにしたとき
「あいつの行為は許すまじ!」
と叫び相手を攻撃するのではなく、


「私はこういう行為をしない人でありたい」
と誓い実行することのほうが大切ではないか。


その姿勢がふとしたドラマの感想にも

出ちゃってるのかなと思ったら、

おちおちポストなんてできないなぁ…。



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私自身は、今回いじめっ子として登場した
6名あるいは7名に象徴された要素が
自分の中にもあると感じました。


キングの強すぎる正義感
ターボーの過度な身内意識
貧ちゃんの肩書や人気への弱さ
カンタローの浅慮
ニコちゃんの自己特別視
ちょんまげの同調心理
森くんの自己防衛


彼らがそういう誰もが持つ人の側面を
誇張したに過ぎないのだとして。


いじめっ子たちは「殺されても仕方ない」
という結論になってしまうなら。


私たちはみな、
大なり小なり殺されても仕方ない存在
ということになってしまいそうです。


この世界に殺されても仕方ない存在が
あっていいのだろうか



そこが善性との闘いであって、
猿橋園子という人物に込められた願い
だったのではないでしょうか。


一方でキングの夢はヒーローでしたが
彼の中に本当に正義感があったのか。


紫苑に対する態度は例えばですが、
「ミスするくせに得意だなんて言うな」
という間違いを正そうとする感情から
くるものにも見えました。


園子に対するいじめ開始はニコちゃんに
よる誘導があったとはいえ、
自分の友人に対する言いがかりを発端に
していたので、
そこにも彼なりの正義があったと思います。


ただ、その正義感の使い方が間違っていた。


正義という言葉を見ると思い出すのは、
文豪ストレイドッグスに出て来る太宰の
セリフです。


正しさを求める言葉は刃物だ。
それは弱者を傷つけこそすれ、
守り救済することはできない。



正義のヒーローに憧れる心は悪いもの
ではないけれど。


正しさを求め過ぎれはいずれ誰かを
傷つける。


10話で園子が東雲に対して、
私は皆が自分で良いことを
選ぶほうを信じる

と言ったのは、


誰が悪者なのか決めることよりも、
正しいと思う選択をして責任を持って
自分を生きることのほうが大切でしょう?



ということだったのかなと思いました。


私たちは自分の生き方にしか責任を

負うことができないのですから。







ここからは余談ですが、
このドラマの登場人物のうち同級生に
当たる人達12人の特性は、
ホロスコープのサインにも当てはまる
気がしました~。


このサインだといじめ体質があるとか、

そういうことじゃないから!!

あくまで要素の話、勘違いしないでね指差し


リーダー(キング):獅子座
身内への愛情(ターボー):蟹座
評価への関心(貧ちゃん):天秤座
軽い思考(カンタロー):双子座
自己主張(ニコちゃん):牡羊座
共感と秘密主義(ちょんまげ):蠍座
堅実さと努力(森くん):山羊座
厳格な指摘(委員長):乙女座
心地よい空間(今國):牡牛座
社会への挑戦(東雲):射手座
夢と自己犠牲(紫苑):魚座
変革と信念(園子):水瓶座